Take The Risk or Lose The Chance ゴローのバフェット流米国株式投資術

投資海賊ゴローのまだ見ぬ財宝SDGsを探す航海のHISTORY

10月の下落相場で世界のヘッジファンド、今年度リターンは・・・

こんにちは!

ゴローです。

 

衝撃的なニュースですね。

「10月の騰落率は過去7年で最悪」らしいです。

確かに、10月の相場はだいぶ荒れて、デジタル・グロース株は軒並み大幅下落しましたが。

モルガン・スタンレーの10月末付のレポートによると、世界のヘッジファンドの月間平均リターンは▲4.9%、年初来リターンは▲3.9%とのこと。

 

世界の株式がどうなっているか、簡単に見てみましょう。

i-Shares Core MSCI Total International Stock ETF 3年チャート

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2018年1月の65ドルから10月の55ドルまで、大幅に下落しています。

 

バンガード社の株式ETF=S&P500ETF(VOO)も、年初のプライスが251.25だったのが、10月末のプライスは248.77だったので、今年中のリターンは消滅し、ややマイナスのリターンとなっています。

 

ゴローのポートフォリオはまだプラスなので、ヘッジファンドやS&P500に勝っている・・・と、言いたいところですが、金額がケタ違いなので比較にはなりません!

投資先に困るほどの資金がゴローにはありません・・・

 

ゴローのポートフォリオでは、基本的に20%差益が出たら売却することにしており、58ドルで購入していたロイヤルダッチシェルを年初に70ドルで売却しました。

その選択がよかったのだと思います。

配当取りしてもよかったのですが、過熱感があったので売却しました。

今となってはもう少し後になってからの売却でもよかったと思いますが、それは後になってみてわかることです。

 

配当は下落相場の安全装置(プロテクター)と言われることがあります。

相場が下落し、自分の保有している株式が下落しても、企業業績自体が悪化していない限り、配当は支払われ続けるからです。

 

以前はキャピタルゲイン狙いの、ボラティリティが極めて高い新興株式などに投資し、大きな損失を出したこともありました。

 

それから、ゴローは高配当再投資戦略を採用するようになりました。

粗利が高く、キャッシュフローが潤沢にある会社の株式を買うようになったのです。

 

粗利が高ければ、材料費などが高騰したとしても営業損失を出す可能性が低くなります。また、キャッシュフローが潤沢にあれば、1株あたり利益に近い配当を出してくれる可能性も高いのです。

 

トレンドフォローや、未来に需要が増大しそうな株式に投資するのもアリだと思いますが、その選択眼に自信がありません。

バフェットが言うように、「誰でもわかる」「シンプルな事業」を行っていて、「保有期間は永遠」だと言えるような株式に投資していきたいと思っています。

 

そうなると、案外選択肢は限られてくるものです。

今、そうだからと言って、未来もそういう株式だとは言えないかもしれません。

しかし、それも「配当」があれば投資金額程度は回収できるのではないでしょうか。

5%の配当利回りの株式を買えば、約14年で投資額が2倍になる計算です。

逆に言えば、14年くらいは今の配当を維持してくれそうな株式に投資していれば、仮に14年後、株価がゼロになっても、これまでの配当によって元本は保証されたも同然だと言えます。

 

ですので、無配の株式には投資しづらいものがあります。

グロース株は基本的に、そうした傾向がありますから、グロース株投資はしづらいのです。

どの銘柄に投資するかは、自分の選択眼によりますが、「配当」を重視した戦略も、地味でつまらないですが、面白いとゴローは思います。

Take the risk or Lose the chance.