Take The Risk or Lose The Chance ゴローのバフェット流米国株式投資術

投資海賊ゴローのまだ見ぬ財宝SDGsを探す航海のHISTORY

いつの時代にも暴落の危険はある

こんにちは!

ゴローです。

 

やはり、今日の日経平均株価も大して反発せず、NY先物もさして反発してないですね。

もしかしたら・・・

景気悪化を見越して、株価が暴落するサインかもしれません。

 

ゴローが保有している銘柄の中でも、過去最悪のリターンを叩き出しているが、ブリティッシュアメリカンタバコです。

その次がやはりタバコ銘柄のアルトリアグループでしょうか。

 

ゴローのポートフォリオは、タバコ銘柄の割合が多く、40%を占めています。

基本的に、タバコ銘柄は過去10年間、リーマンショック以来ずっと右肩上がりで上昇してきたので、ゴローは比較的、高値掴みしてしまっています。

 

「安く買って、高く売るのが投資の基本」

とは言うものの、いつ買えば高いのか、いつ買えば安いのか、それは誰にもわかりません。

 

タイミング投資には、そのような「不可知論的不安」が常に頭の中に渦巻くことになり、もし後になって「高値掴みしてしまった」となると、とても冷静ではいられません。

 

そこで重要なのが、長期的視点に立って、少しずつでも良いので積立投資をしていくことです。

 

ゴローも2018年になって、ようやくiDeCoを始めました。

今が安いかどうかわからないから、毎月一定額を積み立てる非課税のインデックス連動投資を始めたのです。

こうしておけば、上がったり、下がったりはするけれど、長く保有していれば年率7%(S&P平均)はリターンが期待できますから、そこを期待しての投資、とも言えます。

 

また、iDeCoは、積み立てた金額分だけ、年末調整で所得税が返ってきます。

いくら返ってくるかは人それぞれ(年収や積立金額により変動します)ですが、ゴローの場合は投資金額に対して年率14%の税金が返ってきます。

 

年率14%というと、なかなか達成できる数値ではありません。

といっても、積立額が小さいので、さほどインパクトは無いのですが、パーセンテージで見てみると、すごいものがあります。

税金還付という形で、14%のリターンは確実に約束されているのです。

これに、もし平均的なリターンである7%が上乗せされれば、税金還付とiDeCo自体のリターンで年率21%(!)のリターンとなります。

 

iDeCoは難しい話題かもしれないので、後ほど記事をまとめてみたいと思います。

 

重要なことは。

日本、ドイツ、英国、米国、どの国の株価も、100年スパンで見ればずっと右肩上がりだということです。

 

過去起こったことが、そのまま未来に再現されるのか?

という疑問が出てくるのは当然だと思いますが、ゴローは過去が未来にも再現される、と考えています。

それが資本主義のルールだからです。

 

いつの時代にも暴落の危険はあります。

また、それを事前に知る機会はおそらくないと思います。

できる対策としては、「暴落が起こることを前提に」ポートフォリオをつくっておくことです。

配当があれば、暴落があっても数年後には、配当だけで元本部分を補うことができるでしょう。

だからこそ、「下落した時こそ、買い」なのです。

 

分散投資(銘柄分散、時間分散)でリスクを低減しても良いでしょう。

下落したときにも、高くなったときにも買うようにルール決めしていれば、「取得原価=投資期間」となります。

取得原価は、一度の買いで決まるものではないのです。

 

そう考えると、一時的な暴落や暴騰は、たとえば30年スパンで見た場合、無視していい出来事であると言えるでしょう。

 

あくまでも「長期的視点に立って」、市場が調整している時こそ、エントリーポイントであると理解するのが良い、とゴローは考えています。

 

Take the risk or Lose the chance.

 


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