こんにちは!
ゴローです。
毎朝、おいしいエスプレッソが飲めたら・・・
どんなに良いことでしょうか。
日々妄想していますが、エスプレッソマシーンを買うだけの勇気がありません。
その代わりにスターバックスでエスプレッソを買うのです。
ゴローが大学生のころ、まだスターバックスは店舗も多くなく、おしゃれなコーヒーチェーン店というイメージで、スタバのカップを持っていると「いいな~」と思ってました。
長居するのも自由で、昔はもっとゆっくりと店舗内でも過ごせたような気がします。
現在はすっかり人気店になってしまって、さっさとお店を出なければ、待っている人に悪い気がしてしまいます。
さて、今回はすっかり私たちの生活にも定着した、スターバックスについて見てみましょう。
●企業について
シアトルで生まれた世界的コーヒーチェーンです。
世界50か国以上でコーヒーショップチェーンを展開し、店舗数は2万7000店以上(2017年9月時点)。
コーヒー豆を販売するほか、ドリップコーヒー、イタリア風のエスプレッソコーヒー、アイス飲料、デザート、コーヒー関連器具、各種紅茶、音楽CDを販売しています。
また、その流通網(食料品店、大型ディスカウントストア、フードサービス産業)を通じて、コーヒーと紅茶の販売も行っています。
11月2日に発表された7-9月期決算が市場予想を上回り、下落していた株価が急上昇しています。
7-9月期の利益は7億5600万ドル(前年同期=7億8900万ドル)、1株利益(EPS)は0.56ドル(前年=0.54ドル)でした。
売上高は11%増加し、63億ドル(前年=57億ドル)でした。
業績も好調で、前々から買いたい銘柄でしたが、この高値では買えなくなってしまいました。
●各種指標
粗利は58.8%と、極めて高い利益率を誇っています。
過去10年間の売上高成長率は9.1%、
過去10年間の1株利益(EPS)成長率は21.4%と、収益の成長率も素晴らしいです。
PER=18.00倍
PBR=0.83倍
PCFR=7.70倍
PSR=3.42倍
現在の株価で見ても、特段割高感は無いですが、50ドルを見てしまってはなかなか購入することが難しいです。
年間配当利回り=2.15%で、高値をつけている株式としては「まずまず」の利回りだと思います。
リスク材料としては、天候不順(地球温暖化等)によるコーヒー豆の減産による材料費高騰です。
最近の悪いニュースとしては、人種差別に関するバッドニュースが記憶に新しいですね。
スターバックスの7-9月期の決算が良い結果だったのは、値上げの影響だと言われています。
しかし、この値上げはいつまで持続できるでしょうか。
今や競合はコーヒーショップだけでなく、ドーナツショップ、牛丼チェーン、コンビニまで低価格で良質のコーヒーを提供してくれています。
スターバックスの店舗網は紹介したとおり、世界に3万店舗を数えようとしています。
そろそろこの拡大戦略も限界ではないでしょうか。
今後は成長ではなく、持続的な「維持」がカギになってくる銘柄だとゴローは思います。
Take the risk or Lose the chance.