こんにちは!
タバコ株に「フォーカス投資」しているゴローです。
気持ちよく目覚めるはずが、「なんだかおかしいぞ」、と思い、目をこすりながらスマホ画面を見てみると・・・ブラックサンタが見えました。
物心ついた頃から、サンタクロースを見た覚えがないのですが、間違いありません。
ゴローはブラックサンタを見たのです。
どうやら「~~ショック」と言えるほど、もはやタバコ株だけでなくそのほかの銘柄も暴落しています。
あとになって、何と命名されるかわかりません。
しかし、これはそれくらい大きな暴落だと思います。
●NYダウ 3年チャート
強烈な下げで、多くの投資家があまりの急激な展開に、身も心もついていけていないのではないでしょうか。
暴落幅は、ウィークリーベースで2011年8月以来の大暴落とのこと。
比較的無事だったのは、ユーティリティ(公益)セクターと、ヘルスケアセクターくらいでしょうか。
ゴローも「ハイイールド」投資で、複利効果を狙い、資産を最大化するのなら、マーケットプライスが変動しにくいこうしたセクターの株式を、ポートフォリオの50%程度は購入しておくべきでした。
もしくは、米国債か。
これは本当に反省してもしきれません。
財務基盤がしっかりするまでは、サザンやデュークエナジーに「フォーカス投資」すべきだったかもしれません。
また、公益セクター以外の、いわゆる普通の事業を行っている企業の株式は、どんな優良企業であってもマーケットの状況に合わせて、下げるものだとも理解しました。
24日の暴落では、鉄板銘柄のコカ・コーラまで下げていますから、これは尋常ではない事態です。
今回の暴落がいつまで続くのか、S&P500やダウがいくらになったら下げ止まるのかわかりませんが、どうやら2019年は弱気相場の年になりそうですね。
弱気相場であればあるほど、ゴローのような「ハイイールドを狙った配当再投資」戦略が輝くものと思っています。
なぜなら、株価暴落で配当利回りは上昇、破格のプライスで優良企業の株式を購入でき、なおかつ高利回りの配当ももらえます。
強気相場が約9年続いたわけですから、弱気相場も9年続いてもおかしくありません。
しかし、その弱気相場のあいだに、優良企業の株式を買って買って買いまくれば良いのです。
次の好況期に、弱気相場で大量購入した株式が、値上がりし、弱気相場を忍耐強く切り抜けた長期投資家に報いてくれるからです。
そういう意味でいえば、ゴローはちょっと、2018年に「買いすぎ」ました。
銘柄数もさることながら、それよりももっと重要なこと、「時間分散」を行うべきでした。
「後になってからならなんとでも言える」というやつですが、買うなら「今」のような状況がふさわしいと思っています。
十分に安値だろうと思って買ったタバコ株やクラフトハインツまでが暴落しており、正直なところ、あまり証券口座を見たくない気分ではあります。
しかし、企業業績を見る限り、個別企業の業績が悪化したから株価が下がったのではありません。
経済先行きの不透明感によって、人々の心を恐怖が支配し、暴落したのです。
株価は実体経済の先行指標とも言われるため、「弱気相場=実際に景気が悪化していく」ことを意味しているのかもしれません。
ピンチはチャンスです。
いつまで下げるかわかりませんが、忍耐強く嵐が過ぎるのを待ちましょう。
Take the risk or Lose the chance.