こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
・・・。
というお決まりの文句が、そろそろ言えなくなってしまうかもしれません。
なぜなら・・・
ゴローは
日本株式に投資したからです!!
なぜゴローは日本株に投資したのか?
それでは、日本株式の魅力を見ていきましょう。
銀行株は割安すぎる
正直なところ、ゴローは米国株式ばかり見ていて、日本株をあまり見ていなかったのですが、日本株式に投資されている方のツイッターやブログを拝見していると、
日本株の割安感がスゴイ
ということに気づきました。
いやしかし、株価は実体経済の先行指標ですから、日本株は他国の株式に比べて割安というのであれば、日本という国の将来性に、あまり良い未来が待ち受けていないと評価されているのかもしれません。
最初に投資したのは三菱UFJフィナンシャルグループ
2019/3/18の終値で、571.1円・・・
なんとPER=7.77倍。
PBR=0.46倍・・・
配当利回り=3.85%
え。あの三菱UFJフィナンシャルグループが、PER7倍??
正直、安すぎます。
なんでこんなに安いんだろ?
三菱UFJフィナンシャルグループ 1年チャート
株価は完全なる右肩下がりです。
2018年初めに700円付近で推移していた株価は、現在570円付近をウロウロしています。
2018年末の暴落では550円を割り込んでいます。
安すぎます。
これは、銀行業界の未来を示していると言ってもいいかもしれません。
そんな中、三菱UFJフィナンシャルグループに投資!
ゴロー、三菱UFJフィナンシャルグループに投資しました。
あまりに安いので、大目に。
これは、ゴローとしては、
「日本の銀行に未来がない」
という大方の意見に対して、疑問を持っているからです。
三菱UFJフィナンシャルグループの収益概要
連結財務諸表で見た三菱UFJフィナンシャルグループの収益力です。
ROEも蛇行してはいますが、右肩上がりの曲線を描いていますし、
1株当たり当期純利益も右肩上がりのグラフとなっています。
配当金額も右肩あがりで増えてきています。
三菱UFJフィナンシャルグループは、利益の大半を海外で稼いでいます。
特に、タイのアユタヤ銀行の収益成長率も高いです。
海外事業の強さで、日本国内の少子高齢化やマイナス金利に対抗していこうという姿勢の表れだと思います。
高い配当利回り
また、ゴローが三菱UFJフィナンシャルグループに投資することにした理由がもうひとつ、あります。
三菱UFJフィナンシャルグループは、2023年度までに配当性向を現在の30%から、40%にまで引き上げることを目指しています。
現在の配当利回りで行くと、配当性向30%で3.85%ですから、
配当性向が40%になれば、配当利回りは5.13%という高利回りの株式に成長します。
5%を超える配当利回りを提供してくれるのは、JTやREITくらいのものですから、業績が一定で(悪く言えば)変化のない銀行株であれば、インカムゲイン目的としては良い投資先なのではないか、ということです。
日銀のマイナス金利政策はたぶんこのまま続く
長期化する低金利環境で、銀行の本業の利益は苦戦を強いられています。
国内銀行の2018年度の中間決算は、本業の利益を示す「実質業務純益」は低調でした。
貸出残高は、個人向け・法人向けを中心に緩やかに拡大基調ではあったものの、低金利環境が長引いているため、銀行の利益は縮小しています。
さらに、米国金利の上昇による外国債券の評価損・売却損も銀行の利益を圧迫しました。
最近でも、日銀の緩和継続や、さらなる金融緩和論が出てきており、日銀のマイナス金利政策はこのまま続くと思われます。
銀行業界はさらなる再編か、持続可能なビジネスモデル構築か
少子高齢化やマイナス金利政策の長期化で、日本の銀行業界は厳しい経済環境に置かれています。
個人的には、銀行業界はさらなる再編が近い将来、起きると思います。
日本の銀行株を見てみると、メガバンクも地方銀行も軒並み大きく下落しています。
限界集落のような町がたくさん出てきたら、もはや店舗を置く意味が無くなってしまいますから、大きな銀行に吸収されるか、地方銀行同士で合併するか、の選択になるような気がしています。
そんな中にあっても、三菱UFJフィナンシャルグループは、安全性の高い投資先だろうとゴローは考えます。
今後も海外展開を強化していくでしょうし、米国のモルガンスタンレーの持分もあります。
優秀な人材を惹きつけているのも、注目すべきポイントだと思います。
さて、銀行株の未来に対して、みなさんはどうお考えでしょうか。
AIによって銀行から人はいなくなっても、銀行というシステム自体は残るはず!
Take the Risk or Lose the Chance
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