こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
3月20日時点で、米国株式市場は下落していますが、2018年末の株価大暴落からはだいぶ回復してきています。
- VTI バンガードトータルストックマーケットETF 6か月チャート
- アップル 6か月チャート
- アップル 業績見通し
- アップル 過去の業績の推移
- 新商品の発売!!
- アップルのESGスコアは70! ものすごく高いよ!
VTI バンガードトータルストックマーケットETF 6か月チャート
2018年末の120ドルから、現在の144.90ドルと、20%戻しており、株価水準としては元に戻ったということが言えそうです。
中国景気の減速により、アップルは収益見通しを下方修正し、株価が暴落したのもこの時期です。
しかし、アップル株は140ドル台だったものが、現在の186.25ドルと、株価は30%も回復しています。
アップル 6か月チャート
アップル、暴落した時に買っとけばよかったかな!
今日は、VTIの指数押上げ効果の高い、アップルについて、見ていきたいと思います。
アップル 業績見通し
モルガンスタンレーによると、アップルの製品「iPhone」は中国においてそこそこ売れているようです。
良いニュースとしては、今四半期については、中国におけるスマホのシェアでiPhoneのシェアが伸びており、2月の生産数見通しについては「再び下方修正」とはならないようです。
ゴローはアップル株には投資していませんが、投資家としてはこのニュースはうれしいものがありますね。
実は、日本でも行われている通り、アップルは商品を下取りしたりするなどして、実質的に「値引き販売」しています。
中国でも「値引き販売」が功を奏しています。
ただ、iPhone XSは売れているものの、iPhone XRはさほど売れていない様子。
中国においては、アップル製品がまだまだ高級ブランドだという認識が持たれているようです。
アップル 過去の業績の推移
アップル 売上高・当期純利益の推移
年度 | 売上高 | 純利益 |
2013 | 170,910 | 37,037 |
2014 | 182,792 | 39,510 |
2015 | 233,715 | 53,394 |
2016 | 215,639 | 45,687 |
2017 | 229,234 | 48,351 |
アップルの売上高・当期純利益はほぼ横ばいですね。
細かく見れば、少しずつ上昇しているようです。
アップル 発行済み株式総数と1株利益
年度 | 発行済み株式数 | 1株利益 |
2013 | 6522 | 5.68 |
2014 | 6123 | 6.45 |
2015 | 5793 | 9.22 |
2016 | 5500 | 8.31 |
2017 | 5252 | 9.21 |
アップル製品は商品単価が高いので、莫大なキャッシュを稼ぎ出しています。
その利益を使い、自己株式を買っていますが、アップルの2018年の自己株式の購入は正直、失敗だったと思っています。
なぜなら、株価が200ドルを超えていた時に行われたからです。
アップル 売上総利益
アップルの粗利は非常に高いです。
製造業でこれほどの利益率を出せるのは、なかなか無いのでは、と思います。
アップル キャッシュフローの推移
年度 | 営業CF | フリーCF |
2013 | 53,666 | 44,590 |
2014 | 59,713 | 49,900 |
2015 | 81,266 | 69,778 |
2016 | 65,824 | 52,276 |
2017 | 63,598 | 50,803 |
アップルのキャッシュフローの推移を見てみると、安定的に高い水準で維持されていることがわかります。
商品の利益率が高いのでキャッシュが手元に残る仕組みになっていますね。
アップル キャッシュフローマージンの推移
年度 | 営業CFマージン |
2013 | 31.4% |
2014 | 32.7% |
2015 | 34.8% |
2016 | 30.5% |
2017 | 27.7% |
値引き販売の影響か、多少、営業キャッシュフローマージンが下がってきています。
しかし、現在の27.7%でも、十分に高い水準であると言えます。
新商品の発売!!
アップルは3月18日、新型タブレット端末「iPad Air」と「iPad Mini」を発表しました。
画面サイズは、「iPad Air」が10.5インチで、「iPad Mini」が7.9インチ。
両機種ともスタイラスペン「アップルペンシル」が利用できて、iPad Airには処理速度を速めた「A12バイオニック」が搭載されます。
また、どちらの機種も高性能カメラを搭載し、100万種類以上のアプリが利用できるところがポイント。
価格は「iPad Air」が54,800円から(税抜き)、「iPad Mini」が45,800円から(税抜き)となっています。
詳しくはアップルHPで。
他にもアップルは、新型iMacを発表しました。
新型のiMacはディズプレー一体型デスクトップPCで、演算能力と処理能力が飛躍的にUPしているとのこと。
価格は148,000円から(税抜き)。
ブロガーとしては、Macを使ってみたいものの、ほかのこともあるので今はWindowsのSurfaceを使っています。
これでも十分快適ですけどね。
やっぱりMacに憧れがあるんですよね。
使ってみたいです。
アップルのESGスコアは70! ものすごく高いよ!
「社会」のスコアが若干低いですが、「環境」と「統治」のスコアは高いです。
特に、「環境」のスコアが89と、過去見たことがないくらい高いスコアとなっています。
商品のリサイクルに積極的だからだと考えられます。
ゴローとしては、今のところはアップルに投資していませんが、現在の業績が不景気になっても続くようであれば、投資することを真剣に考えたいと思っています。
iShares MSCI USA ESG Select ETF (SUSA)組み入れ銘柄ですしね。
MacBook使ってみたいぞ!
Take the Risk or Lose the Chance.
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