こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
マイクロソフトの株価が好調すぎて、買いたくても買えません。
マイクロソフト 収益はマーケット予想に届かず
マイクロソフトの2018年10-12月期の第二四半期の決算は、売り上げは市場予想に届きませんでした。
ただし、マイクロソフトの売上高自体は前年同期比で12%も増加し、324億7000万ドルになっています。
ただ、市場予想に届かなかったというだけです。
売り上げの増加には、クラウドコンピューティングが激増し貢献しましたが、他の既存製品やサービスの売り上げについては、伸びが鈍化しました。
クラウドサービス事業「アジュール」の売上高は前年同期比で76%増加し、マイクロソフトが注力するクラウド事業の成長性を現実に見せてくれています。
クラウド事業のシェアでは、マイクロソフトはアマゾンに次いで第二位につけています。
株価は好調で、2018年末の暴落から急上昇しています。
マイクロソフト 1年チャート
新たなる脅威 ハッカー攻撃について
IT業界では、5GやAIの発達により、さらなる企業利益の向上が見込まれますが、バラ色の未来ばかりではありません。
今後ますます、ハッカーによる攻撃が増加してくると見込まれているからです。
イランのハッカーが関与したサイバー攻撃が過去2年間で200社以上の数千人に対して行われていたことが、マイクロソフトのリサーチで明らかになりました。
イランからは、さまざまな国に対してハッカーによる攻撃が行われており、対象は政府機関や企業などです。
問題なのは、
今回分かったのは氷山の一角
という事実です。
イランのハッカーによる攻撃については、これまではあまり報道されていませんでしたが、攻撃によって企業秘密が盗み出されたり、コンピュータのデータが消去されたりしています。
被害にあった国は、サウジアラビア、ドイツ、イギリス、インド、アメリカなどの多国籍企業で、被害総額は数億ドルと報道されています。
ハッカーによる攻撃には、万全のセキュリティ対策を施すしかありません。
マイクロソフト AIを使ったセキュリティソフトをリリース
マイクロソフトは、2月28日、AIを使用したセキュリティソフト「Azure Sentinel(アジュール・センチネル)」を発表しました。
アジュール・センチネルは主要クラウドで初のセキュリティイベント管理ツールです。
さまざまなログを統合的に分析し、セキュリティ上の脅威を察知し、対処する支援することができるとのこと。
たとえばマイクロソフトが提供するOffice365などのさまざまなソフトウエアをアジュールセンチネルに取り込むと、自動的・統合的にログを管理してくれ、セキュリティ上の脅威をリアルタイムでモニターできるようになります。
アジュールセンチネルが異常値を察知すると、警告が発せられる仕組みです。
未来のセキュリティソフトは、AIが搭載されることがスタンダードになるかもしれませんね。
AIがハッカーから守ってくれるぞ!
Take the Risk or Lose the Chance
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