Take The Risk or Lose The Chance ゴローのバフェット流米国株式投資術

投資海賊ゴローのまだ見ぬ財宝SDGsを探す航海のHISTORY

【投資の考え方】きわめて特殊な人以外の、一般家庭のための株式投資戦略

こんにちは!

バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。

 

さて、GWも残すところあと2日となってしまいましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 

令和を迎えて、ゴローは再び、決意したことがあります。

 

ゴローゆかりの地を訪ね、自分の立ち位置を見極めること、

それから、ブログを書き始めた理由についても、少し触れておきたいと思います。

 

 

ブログ運営的に個人的見解はNG!

Take The Risk or Lose The Chance ゴローのバフェット流米国株式投資術

いや、いきなり問題発言ですみません。

著名ブロガーさんの書くブログを拝見していると、「自分語りはサイテー」的な記述があるケースがあります。

ゴローも最初はそう思っていました。

 

見ず知らずの人間の書く自分語りなんかキョーミないんですけど!

 

的な。

 

それで投資海賊ゴローをやってきたんですが。

 

なんかしっくりこない。

 

なぜ?

なぜなのか??

 

それは・・・

 

投資海賊ゴローがあまりにもフツーの人間だったから!

 

そうです。

そうなんです。

あまりにもフツーのサラリーマンすぎて、取り立ててキャラ設定しようにもできなかったからですね、ハイ。

 

なので、

完全に名前負けしてます。

 

・・・。

 

しかし、こうも思うのです。

 

ゴローはフツーのサラリーマンだからこそ、特殊な、たとえば年収1000万円超えてますとか、実家暮らしで家賃がかかりませんとか、そういう「お金の貯まりやすい人」以外のフツーのサラリーマン家庭にもとりうる投資戦略を立てることができます。

 

ゴローもそうですが、毎月のように株式を多額に購入するなど、とてもじゃないけどできません。

 

というか、そんなこと考えてたら、

 

アナタ個人的見解、述べてますね・・・?

 

というツッコミを入れたくなる衝動に駆られました。

そうです。

「自分語りや個人的見解を述べるな、有益な記事を」と言っておきながら、まるっきり自分語りしてたり、個人的見解述べてることに気づいてしまいました。

 

いや、だったらさ・・・

 

ゴローもそれやってもいいんじゃない?

 

ってことです。

 

てなわけで、ゴローの自分語りと個人的に進める「一般家庭にもできる投資戦略」を述べてみたいと思います。

 

ゴロー、自分を語る。

ゴローは、いわゆる就職氷河期世代の人間です。

なので、就職内定率60%くらいの時代の人間です。

今の就職市場を思うと・・・

 

泣けます。それも、かなりリアルに。

 

正直、就職のしやすさが全然違います。

ゴローもそれなりの大学に通いましたが、大手に決まったのは極めて少数でした。

学部の中ではもっとも優秀とされていたゼミであったにもかかわらず、です。

 

就職浪人を選択する人もたくさんいました。

大学院へ進むわけですね。

 

ゴローは、そこで最初のミスを犯しました。

 

就職浪人しなかったのです。

 

ハイ、残念。

なぜ就職浪人しなかったのか??

プライドが許さなかったのか?

それともお金に困ってたのか??

 

正解は、2番の「お金に困ってたから」です。

(いや、番号ふってないじゃん)

 

その次の年には、景気動向も上向き始め、就職内定率もかなり上昇していました。

あらら。

ちなみに、大学院へ進んだ同期は念願のコンサル業界へ進んでたっけ・・・

 

ゴローも、コンサル志望の学生でしたから、本当に悔しかったです。

 

ゴローの生まれは、あまり言いたくありませんが、控えめに言ってお金持ちの家出身者ではありません。

まして、都市部出身でもありません。

たんなる田舎者です。

この時点でかなりビハインド背負ってます。

 

わかってもらえるかどうかは不明ですが、「勉強できるとかっこ悪い」地域なのです。

わかります? これ。

 

普通じゃないですよね。

でも、ゴローの地域ではこれがフツーなんです。

 

その社会の影響たるやすさまじかったので、その影響から逃れるためには、

逃げる

しかなかったですよね、ホント。

 

しかし、大学卒業時期が景気動向の悪い時期と重なり、多くの学生が就職難になってしまいました。

もちろん、ゴローはステータスの高そうな優良企業に就職できなかったわけですが、それを景気のせいにしたいわけではありません。

 

ただ、こう思うようになりました。

 

景気動向に関係なく稼げる仕事がしたい

 

考えた挙句、ゴローが選択したのは「経理」の道でした。

 

ゴロー、零細企業から大企業へ転身する

ゴローは最初、経理の道を志したとき、経理はコンピュータ化も進んできており、どんどん人員が削られてました。

そのため、中途採用で求められるのはどこへ行っても、「経験者」であり、未経験だったゴローにとっては極めて高いハードルでした。

 

名の知れた企業では、全滅でしたね。

 

そこで目を付けたのが、会計事務所か、零細企業の経理でした。

 

しかし、会計事務所もけっこう厳しく、全然ダメ。

 

経理の仕事を勝ち取れたのは、零細企業のみでした。

 

ゴローのミス、その2は、お金がなくても就職はせず我慢して、「USCPAを取得すること」を選択すべきでした。

ここで大きくつまづいたがために、賞与も出ない、給与は一律10%カットされる、などというブラック企業で働くことになってしまいました。

 

・・・募集要項と違うじゃん・・・。

 

そこで、耐えがたきを耐えながら働いていたころ、企業業績もいよいよ危なくなってきて、ゴローは転職活動をすることを考え始めます。

 

そこで、届いたオファーが・・・

 

当時の年収の1.5倍もらえるという、某ベンチャー企業からでした。

これは「渡りに船」と思い、面接試験を受け、見事合格。

 

意気揚々と新しい職場に勤めることになったのです。

 

ちなみに、当の零細企業は民事再生法を適用し、別の企業に買収されてしまいました。

 

ベンチャー企業での仕事は、かなり・・・

ブラックでした。

 

みなさん、成功している方はよいのですが、

転職サイトからのオファーで転職先を決めるのはヤバイのでやめた方がいいです。利用されます。

 

とゴローは個人的経験から言っておきます。

ゴローは会計・税務の他に、原価計算と多少、ITにも詳しかったので、完全に利用されました。

ものすごく働かされたのです。

 

本当に後悔してもしきれないとはこのことです。

 

ゴローのミス、その3は「オファーが来たので転職してしまったこと」です。

 

やはり、意志のあるところに道は開けるので、転職先は自ら探しまくる方が良いということです。

 

ゴローはそのベンチャーで働きすぎたため、体調を悪くしてしまいます。

強制休養が必要でした。

 

休養後、ゴローはこんなことを考えました。

 

ゴローはついてない。どうしてこんなに利用されるんだ・・・

人生で良いことなんてなかった。

どうしてゴローだけがこんなに不幸なんだろう。

お金もない。

人脈もない。

資産と呼べるものもない。

・・・いや、ゴローにはまだできることがあるはずだ。

妻もいるし子供もいる。

家族を不幸にすることだけはできない。

まだトライしていないことに挑戦しよう。

 

これまでとはけた違いに規模の大きな会社をターゲットに、就職活動を開始しました。

 

すると、なんと1社目ですんなり内定。

 

売上高(単体)数千億円規模の企業でした。

 

現在は、その企業にお世話になっており、財務担当として日々、業務にあたっています。

 

ゴローは今のところ、ラッキーな転職をすることができたと言えると思います。

完全なるラッキーです。

 

財務であれば企業にとっては必ず必要で、景気動向に関係なく仕事があります。

ゴローの当初の目標は、「景気動向に関係なく稼げる仕事がしたい」でしたから、おおむね、その目標は達成できています。

 

財務担当となればやはり、株式投資や不動産投資に興味が出てきても、おかしくないですよね。

 

ゴローもそのひとりとなり、以前から株式投資はやっていたのですが、さらに深堀してみたいと思うようになったのは事実です。

 

 

 

 

ゴロー、株式投資戦略を語る。

投資資金を確保しよう

ゴローは、フツーのサラリーマンです。

毎月、多額の余裕資金があり、多額の株式投資を行える身分ではありません。

そんなゴローでも、ファイナンシャル・フリー(経済的自由)を達成できるということを証明したい。

それを、再現可能な方法で、わかりやすく、ゴローと同じような境遇の人にも共有したいと考えています。

一部の特殊な理由により、多額の投資資金を確保できる人には役に立たないかもしれません。

彼らは、特に投資などしなくても十分な老後資金を賄うことができるはずです。

 

ゴローが訴えたいのは、「あくまでもフツーのサラリーマン」です。

フツーのサラリーマン家庭であれば、毎月5万円の貯金ができれば、相当上位に位置することができると思います。

たとえばゴロー一家の場合は、変動がありますが、毎月5万円くらいは貯金できていると思います。

 

その貯金と、賞与を投資資金とする。

すると、単純計算で(60万円+賞与)が投資できる年額となります。

 少なく見積もっても、年額100万円は確保できるのではないでしょうか。

 

ゴローは、投資のためにケチケチするのは嫌なので、毎月5万円の貯金をしないこともあります。

たとえば、今年に入ってからは旅行に行ったり、このブログを書いているパソコンを買い替えたりと、かなり出費がかさんでおり、全然貯金ができていません。

 

しかし、それで良いのです。

 

ゴローは、配当再投資を基本方針としており、受け取った配当はそのまま投資に回しています。

 

しかし、それだけだとつまらないので、たまにお金を使うことで、キャッシュフローと精神のバランスを取るようにしています。

 

たとえば。年額100万円の配当を受け取れるなら、別にそのうち20万円くらいであれば精神の健康のためにも、そして、家族の幸福のためにも存分に使ってしまってもいいと考えています。

 

これは、「マネーの公理」にも記載されている、投資とのうまい付き合い方の秘訣とも言えます。

 

   

これが、一般家庭の投資戦略のうち、投資資金の戦略となります。

 

投資時期と投資戦略を考えよう

ゴローがおすすめする投資戦略は、まずはイデコ(iDeCo)です。

イデコ(iDeCo)は、投資額の年額が所得控除となるため、税金対策に効果的な手法となります。

そこで、余計な分散投資を考える必要はないので、投資対象は1つでOKです。

 

MSCIコクサイに連動する投資信託

 

これだけに投資することで問題ないと思います。

 

>>イデコ(iDeCo)に関する詳細記事はコチラ

www.56likebuffett.net

投資資金のうち、イデコ(iDeCo)に投資した金額以外の投資資金は、積み立てNISAか、単純な積立投資、もしくは自分で一定額を毎月購入していく、というスタイルで運用していくのがよいでしょう。

 

これは、自由でも良いのですが、ESG投資がどんどん盛り上がっている中ですから、米国株投資家としては米国株ETFのSUSAをオススメします。

 

>>米国株ETF(SUSA)の詳細記事はコチラ

www.56likebuffett.net

個別銘柄の場合は、配当利回りの高い、AI時代になっても変わらず必要とされる製品を生産している企業に投資するのが良いでしょう。

生活必需品ですね。

なかなか株価が下がりませんが、市場全体が下がったときは、やはり下がりますので、その時を狙って買うと良いと思います。

 

したがって、ゴローの一般家庭のための株式投資戦略は次のようになります。

 

ゴローの一般家庭のための投資戦略:まとめ

  1. 基本的には、節約して毎月5万円、投資資金を貯める。
  2. それから、ボーナス月には、そのボーナスには手を付けず、投資資金としてプールしておく。
  3. 買いたい銘柄は慎重に選び、なるべく指数全体が下がっている時に買うこと。
  4. 市場連動ETFの場合は、毎月定額を購入するドルコスト平均法で買うこと。

 

 

 ゴローの目的は、多くの人に安定した老後を過ごしてほしいという願いを達成することです。

自分自身については、ゴローのような一般家庭の人間でも、ファイナンシャル・フリーを達成できることを証明すること、だとも思っています。

 

Take the Risk or Lose the Chance.

Enjoy Life, Freedom.

 

 

 

★大変励みになります。応援よろしくおねがいします!
 

 


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