こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
さて、今日は債券を使ったESG投資について、見ていきたいと思います。
GPIFもESG投資を開始!!ミレニアル世代も投資を開始!!
晴れ渡る空、青く澄んだ海・・・
ゴローの愛する船旅で、いつも目にする風景です。
地球温暖化や海洋プラスチックごみ問題で、この風景も見られなくなってしまうかも・・・などと良くない未来を想像してしまうこともあります。
ゴローは、ESG投資(E:環境、S:社会、G:ガバナンス)について、これまでの利益一辺倒だったビジネスに、社会問題を解決するための動機を与えるものだと考えています。
SGDsを採択した2015年の国連総会では、民間企業がESGに積極的に取り組むことが想定されていました。
金融市場において、巨額の資金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が、2015年9月16日に「国連責任投資減速(PRI)」に署名したことも、ESG投資に注目が集まるきっかけとなりました。
「PRI」は、2006年に国連アナン事務総長が世界の機関投資家に対してESGを投資プロセスに組み入れることを推奨したものです。
GPIFは、ESG評価が高い銘柄をスクリーニングしたESG総合型指数や、女性の雇用促進などに取り組む女性活躍指数、温室効果ガス排出量が小さく、情報開示を行う企業のウエイトを高めた指数などへの投資を開始しています。
このようなポートフォリオの選択や管理手法にESG要素を考慮した投資の残高(ESG投資残高)は、世界全体では2014年調査の18兆ドル⇒2016年の23兆ドル⇒2018年の31兆ドルと約7割増加しました。
今後は、「ESG」主体の投資が広まっていけば、反「ESG」企業への資金流入が抑制されると考えられます。
同時にそれは、「ESG」企業は高く評価され、株価も上昇しやすいということを意味します。
株式市場だけでなく、債券市場にもESGが浸透
今回、各証券会社のHPをチェックしていたところ、商船三井が個人向け社債として初めて、「サスティナビリティ・ボンド」を起債するという情報が載っていました。
この社債(サスティナビリティ・ボンド)によって調達された資金は、環境改善効果のあるグリーンプロジェクトに投資される予定です。
個人向けのサスティナビリティ・ボンドの発行は、国内初の試みであり、株式市場だけでなく、債券市場にもESGの概念が浸透してきた証だとゴローは考えます。
起債し、目標とする金額を集められると商船三井は考えたから、起債に踏み切ったと認識してよいと思っています。
ゴローの愛する航海が、いつまでも美しい景色を見せてくれるように願っています。
青く澄んだ海を守ろう!投資家としてもできることはあるはず!!
Take the Risk or Lose the Chance.
Enjoy Life, Freedom.
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