こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
今日は、分散投資vs集中投資 どちらが優れた投資法なのか。
という話題です。
分散投資vs集中投資 どちらが優れているのか?
不労所得への道のり。
投資が一般的になるにはまだまだ時間がかかりそうですが、貯蓄から投資への流れは止まらなさそうですね。
投資には知識が必要です。
もし、知識がないまま投資を行えば、市場にお金を巻き上げられてしまいます。
知識があってもうまくいかないこともあります。
そんな時、過去実績から考える投資手法の選択が、一定の光明を授けてくれるかもしれません。
ゴローは特定の銘柄に集中投資を行っています。
FP的には長期・積立・分散投資がオススメです。
相反する2つの投資手法ですが、どちらが優れているのでしょうか。
分散投資は株式投資のリスクを下げることができる。
よく言われる分散投資。
本当に優れた投資手法なのでしょうか?
集中投資を実行するゴローが考えてみました。
過去11年間の各資産の単年ベースの騰落率(円ベース。年末時点で比較)
2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 累積リターン |
日本債券 | 外国REIT | 日本REIT | 日本債券 | 日本REIT | 外国株式 | 外国REIT | 日本株式 | コモディティ | 日本株式 | 日本REIT | 外国株式 |
3% | 40% | 34% | 2% | 41% | 55% | 42% | 12% | 10% | 22% | 11% | 1.6倍 |
外国債券 | 外国株式 | 外国REIT | 外国債券 | 外国REIT | 日本株式 | 日本REIT | 外国REIT | 日本REIT | 外国株式 | 日本債券 | 日本REIT |
-15% | 38% | 6% | 0% | 39% | 54% | 30% | 2% | 10% | 19% | 1% | 1.59倍 |
分散投資 | コモディティ | 分散投資 | 外国REIT | 外国株式 | 日本REIT | 外国株式 | 日本債券 | 外国株式 | 分散投資 | 外国債券 | 外国REIT |
-37% | 29% | 5% | -2% | 32% | 41% | 21% | 1% | 5% | 7% | -4% | 1.58倍 |
日本株式 | 分散投資 | コモディティ | 分散投資 | 分散投資 | 分散投資 | 外国債券 | 外国株式 | 分散投資 | 外国REIT | 分散投資 | 分散投資 |
-41% | 18% | 4% | -9% | 24% | 31% | 16% | -1% | 4% | 6% | -5% | 1.36倍 |
日本REIT | 日本株式 | 日本債券 | 外国株式 | 日本株式 | 外国REIT | 分散投資 | 分散投資 | 外国REIT | 外国債券 | 外国REIT | 日本株式 |
-49% | 8% | 2% | -9% | 21% | 24% | 16% | -3% | 3% | 5% | -8% | 1.27倍 |
コモディティ | 外国債券 | 日本株式 | コモディティ | 外国債券 | 外国債券 | 日本株式 | 外国債券 | 日本債券 | コモディティ | 外国株式 | 外国債券 |
-52% | 7% | 1% | -12% | 20% | 23% | 10% | -5% | 3% | 1% | -10% | 1.27倍 |
外国株式 | 日本REIT | 外国株式 | 日本株式 | コモディティ | コモディティ | 日本債券 | 日本REIT | 日本株式 | 日本債券 | コモディティ | 日本債券 |
-53% | 6% | -2% | -17% | 15% | 16% | 4% | -5% | 0% | 0% | -12% | 1.25倍 |
外国REIT | 日本債券 | 外国債券 | 日本REIT | 日本債券 | 日本債券 | コモディティ | コモディティ | 外国債券 | 日本REIT | 日本株式 | コモディティ |
-56% | 1% | -13% | -22% | 2% | 2% | -11% | -26% | -3% | -7% | -16% | 0.49倍 |
こうして見てみると、各資産に集中投資した場合は、各年のリターンがバラバラなのに対して、分散投資はどの年度をとってみても中くらいに位置しており、ボラティリティ(価格変動)が低く安定していると言えると思います。
ゴローは外国株式にフォーカス投資していますが、分散投資に比べて価格変動が激しいことが見て取れますね。
累積リターンは外国株式がもっとも高いのですが、価格変動が大きいというリスクがあります。
価格変動に耐えられる方は、外国株式への集中投資をオススメしますが、安定的にリターンを得ていきたいという方は、分散投資の方が向いています。
どちらが優れた投資手法か?
という問いは、自分自身の投資に対するスタンスで決まると思います。
価格変動が激しくてもリターンを高くしたいという方は、外国株式に投資するのが良いですし、安定的にリターンを得たいという方は分散投資の方が良いでしょう。
「投資は自己責任で」とよく言われます。
まったくそのとおりで、自分の選択した投資手法を信じ切れるかどうか、という点も投資においては必要な素養だと思います。
もし、信じ切れない場合は、不本意なところでロスカットしてしまう可能性もあります。
ウォーレン・バフェットがオススメしている投資手法はS&P500インデックスへの長期投資です。
安定的にリターンを得たいという方は、やはり米国株インデックスへの分散投資がもっともオススメなのではないでしょうか。
市場は長期的にリターンを得るところ。近視眼的にならないように。
Take the Risk or Lose the Chance.
Enjoy Life, Freedom.
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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