こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
さて、年始から米国株はどんどん上昇していますね。
これは良いことですが、中国でコロナウイルスが猛威を振るっています。
また、米国内でもインフルエンザで1万2千人以上が死亡するなど、冬の悪夢が世界に広がっています。
こんな時にはマスクは必須ですが、日本でもマスクが高騰しており、医療機関でも手に入りづらいとか。
オークションなどで高値で売りつける輩もいるようです。
物価は需要と供給で決まりますが、しかしながら、納得できない部分もありますね。
コロナウイルスが猛威を振るい、WTI原油チャートは下落する。
世界のGDPのうち、中国のGDPが占める割合は現在、16%にまで拡大しています。
それゆえに、世界の工場たる中国で、生産活動がストップすると、原油需要が減退し原油価格にも影響してきます。
最近のWTI原油チャートを見てみると、本当にその影響の大きさが見て取れます。
WTI原油チャート 過去5年
上昇基調だった原油価格が、急落しています。
先週は50ドル割れの水準でも推移していました。
新型のコロナウイルスによる肺炎の影響で、世界の工場である中国の生産活動が止まるためと考えられます。
中国の業界では、中国国内の石油消費が25%減少すると予想しているそうです。
WTIは先物ですから、未来の需要と供給に関する予測から価格が決まります。
すでに原油需要の減退を読んでいるようです。
中国では、春節から休暇を延長し、工場に操業停止を命じています。
石油の最大輸入国である中国の需要が減少すれば、当然石油価格は下がります。
原油需要の減少幅について
ブレント原油相場は1月初旬から20%以上下落しています。
中国の石油需要は、コロナウイルスが沈静化したとしても、3月には前年同月比で10%の需要減少を見込んでいます。
米国のシェブロンは、2020年の平均で日量20万バレルの影響があるとの見方を示しました。
オックスフォード・エネルギー研究所の見方では、2020年2月は日量300万バレル~400万バレルの需要の減少予測をたてています。
ここで投資家がとるべき行動とは・・・。
原油を売り逃げるか、原油を買い向かうか。
投資家はリスクを取らなければリターンを見込めない、と考えれば買いむかうべきですが、さらなる下落リスクを見込むなら、買わない方が良いでしょう。
ゴローは買いましたけどね。
それは、2030年までは原油需要は(新興国の経済成長もあり)拡大していくからです。
2020年、最初の投資は原油でした。
Take the Risk or Lose the Chance.
Enjoy Life, Freedom.
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
★大変励みになります。応援よろしくおねがいします!
ゴローを年間配当100万円に導いてくれた本を紹介します!
こちらの記事もどうぞ!