こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
コロナ禍で時間があいてしまうので、本ばかり読んでいます。
今回は、改めて読む、『LIFE SHIFT 100年時代の人生戦略』についてです。
改めてLIFE SHIFTを読んでみる。人生戦略を熟考するとき。
これまでのゴローの人生観においても、LIFE SHIFTに例として登場する1945年生まれの「ジャック」の価値観で生きてきています。
人生の最初期に集中的に「教育」を受け、その後「仕事」をリタイヤするまで続け、定年により「引退」する、という人生設計のことです。
この人生設計が軋み始めるのが次の世代である「ジミー」の世代です。
「ジミー」は、1971年生まれとなっています。
「ジミー」は終身雇用が崩壊した後の雇用状況を生きています。
ひとつの会社で働き続けるという選択肢がそもそも無い人生です。
途中、リストラにも遭い、苦労しながらも次の職を見つけます。
ゴローは、LIFE SHIFTで言えば「ジミー」の世代よりも後ですから、もはや「ジャック」のような「教育」「仕事」「引退」の3ステージの人生観では生きられないということです。
残念ながら、その事実は言語化はできていなかったものの、なんとなく感じてはいました。
LIFE SHIFTで言語化されたものを読むと、自分の置かれている状況がよくわかりますね。
複線化したスキルで生きる。
ゴローの世代は、就職氷河期世代です。
正社員で働けているゴローはまだマシなのかもしれません。
正社員では働けず、所得も伸びないため結婚を諦めた知人もいます。
そんな世代です。
ゴローも安泰ではありません。
時代が高速で変化する中、スキルを最新のものに保ち、また新たなスキルを身につけることでリスクを減じる必要があります。
ゴローは高所得者ではないので、スキルを身につけておく必要があります。
何かが起こっても大丈夫なように。
リカレント教育(学びなおし)も必要な世代です。
もう一度、夜間大学や通信大学で学ぶなどして、自己投資を行う必要があります。
批判されがちですが、資格取得は自らのスキル・知識の証明となりますから、自己投資の証明としては有効だと考えています。
学びなおしをしないと、変化し続ける時代に対し、古びたスキルでは対応できなくなっていきます。
自己投資は必要ですね。
配当再投資でFIREを考える。
あまり考えたくないですが、将来の国の年金制度についても安心はできない世代です。
何らかの形で、収入を得続けられる方法を生み出しておく必要を感じます。
それが、永続する企業に投資し、その利益から生じる配当金を得る方法であると考えてます。
企業の本当の価値は、利益を計上し続け、永続する企業であることにあると考えます。
世の中に「価値」を提供していることになりますから。
利益が出るというのは、そういうことです。
FIREできる人であれば、配当金だけで生きていけるわけですから、そこからは自分の思うまま、やりたかったことや趣味に生きるのでも良いと思います。
フルタイムの仕事に縛られると、やはり収入を得るためとはいえ、家族との時間を犠牲にしたり、もっとコミュニケーションすべきなのに時間がとれないなど、使いたい時間の使い方ができなかったりします。
収入を稼ぐ時期というのもあるかもしれませんが、やはり多くのストレスを抱えながら生きていくのは誰しも、本望ではないでしょう。
人生が長く続くということは、それだけお金の問題が発生するということでもあります。
もっと長い期間、フルタイムで働かないといけなくなるかもしれません。
本来あるべき年齢(60歳前後)でリタイヤできるというのが、これからの時代はひとつの目標となりそうです。
ゴローは、そこから自分のしたかったこと、たとえば世界旅行や自分の事業を立ち上げてみたいと考えてます。
月並みですけどね。
LIFE SHIFTを読むと、これから生きる人生について、考えさせられる。。。
Take the Risk or Lose the Chance.
Enjoy Life, Freedom.
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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