こんにちは!
とうとう植田総裁(日銀)が、マイナス金利を解除しましたね。
シンプルな目線で読み解いてみましょう。
植田総裁、マイナス金利を解除
重要な動きとして、日本銀行(BOJ)はマイナス金利政策の廃止を決定しました。
この決定は、日本がマイナス金利を維持する最後の主要経済国であった時代の終焉を意味していますね。
以下は、この動向の要点です:
マイナス金利:
日本銀行は金融政策の一環としてマイナス金利を導入していました。
この政策は、借入と支出を促進することで経済活動を刺激することを目的としていました。
しかし、批判や課題に直面していたのも事実。
黒田東彦総裁のスタンス: 日銀の黒田東彦総裁は、非伝統的金融政策の推進者であった。しかし、後任の植田総裁は異なるアプローチをとっています。
植田氏は、マイナス金利は限界に達しており、もはや有効ではないと考えているようです。
市場の反応:
金融市場はこのニュースに好意的に反応しました。
日本株は上昇し、円は他の通貨に対して(一時的に)上昇。投資家はマイナス金利からの転換を歓迎しました。
世界への影響:
日本がマイナス金利を廃止したことで、世界的なマイナス金利時代は終焉を迎えるかもしれません。欧州中央銀行やスイス国立銀行など、他の中央銀行もマイナス金利で困難に直面しています。
経済への影響:
マイナス金利からの脱却は日本経済に影響を与える可能性があります。
金利が高くなるため、借入コスト、投資決定、経済成長全体に影響を与える可能性がある、ということです。
アナリストは、この変化がインフレと雇用にどのような影響を与えるかを注意深く見守るはず。
まとめると、日銀のマイナス金利廃止決定は金融政策戦略の転換を反映しています。
この動きが今後、日本経済の軌道をどのように形成し、世界の金利政策にどのような影響を与えるかはまだ分かりません。
さらなる円安:国債買い入れ継続・・・!
ブルームバーグのビデオによれば、日本銀行(BOJ)は円の方向を変えるためにさらなる措置を講じる必要があるとの見方が示されています。
ここでは、日本の通貨政策に焦点を当てています。
円高期待の薄れ:
ブルームバーグの調査によれば、2024年末の円相場の予想中央値は1ドル=140円となり、昨年末時点の予想(135円)から円安にシフトしています。現在の水準は約5%の円高ですが、昨年末比では1%未満の上昇となっています。
正直なところ、マイナス金利は解除したとはいえ、「国債買い入れを毎月6兆円を維持する」のであれば、これはまたお金をばらまいて金利を抑えていることと同義なはず・・・
日銀政策決定会合までは147円くらいまで円高になっていたのに、結果、現在は151.60付近で動いています・・・!
海外旅行には行きにくいですし、インバウンド需要はすごく上昇しそうですが・・・インバウン丼という7000円近くする海鮮丼などが有名な昨今。
日本人としては複雑な気持ちです。
安い国、ニッポン・・・
これからの経済的な動向は、日本の金融市場に影響を及ぼす重要な要因となることでしょう。
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