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パウエル議長のインフレデータに対する見解と米経済の現状

こんにちは!

パウエル議長は3月29日、サンフランシスコ連銀で開催されたイベントで登壇。

「利下げを急ぐ必要はない」と述べています。

 

 

パウエル議長のインフレデータに対する見解と米経済の現状

米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、2024年3月29日に発表されたインフレデータについて「ほぼわれわれの予想通り」だと指摘しました。

 

さらに、インフレ率が目標の2%に向けて順調に低下していると当局が確信するまで、利下げは適切ではないとの見解を改めて示しました。

 

この発表は、米国経済の現状を考慮する上で重要です。

パウエル議長は、米経済が非常に堅調なペースで成長しており、労働市場も極めて強いことを強調しています。

一方で、インフレ率の低下についてもう少し確信を得る必要があると述べており、利下げには慎重な姿勢を示しています。

 

この状況下で、FRBは経済のバランスを保ちつつ、インフレと雇用の両面を考慮して政策を適切に調整する必要があります。インフレの進展や経済の変動に対する慎重なアプローチが求められています。

 

FRBの利下げ予想

2024年3月30日時点のFRBの利下げ予想を示すドットチャートは以下の通り。

年度 中央値 レンジ(%)
2024 4.6% 4.4–5.1
2025 3.6% 3.4–4.1
2026 2.9% 2.6–3.4
長期 2.5% 2.4–3.8

 

この予想は、FRBの政策金利の最終的な目標が300ベーシスポイントを含み、政策金利が2.5%に移行することを示しています。

 

この感じだと、2024年中は最低でも4.4%の金利が継続する、と見込めますね。

今のうちに短期の米国債でもドル定期預金でも、金利をもらっておくのも良いかもしれませんね。

 

最近の情勢でいくと、FRBのウォラー理事が、2024年3月27日に発表されたインフレデータについて「ほぼわれわれの予想通り」だと指摘しました。

さらに、インフレ率が目標の2%に向けて順調に低下していると当局が確信するまで、利下げは適切ではないとの見解を改めて示し、利下げ回数の削減が適切なのではないか、と。

 

個人的には、このままインフレが継続すれば、やはりFRBは利下げできないだろうと考えています。

 

パウエル議長やFRB理事の見解は、米国経済にとって重要な指針となります。インフレと雇用のバランスを保ちつつ、経済の持続的な成長を

促進するために、FRBは慎重な政策を継続的に検討していくと考えられます。

 

 

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