Take The Risk or Lose The Chance ゴローのバフェット流米国株式投資術

投資海賊ゴローのまだ見ぬ財宝SDGsを探す航海のHISTORY

経済分析

石破茂氏の経済政策

こんにちは! 27日の自民党総裁選では石破茂氏が高市氏に勝利しました。 高市氏有利とみられていたため、為替市場では146円まで円安となり、日経平均株価も900円程度、上昇していましたが、財政再建を目指す石破茂氏が勝利したことで、142円台の円高、日経平…

大統領選と為替:円安に向かう可能性

こんにちは! 米国雇用統計が発表され、円高方向になってきていますね。 今回の結果と、今後の為替の方向性、そして大統領選まで、現在の見解を述べておきます。 結論から言うと、私は「2024年は再び円安となる」と考えています! 8月米国雇用統計と今後のド…

2024/8/17 ドル円相場、短期見通し

こんにちは! 今日はドル円相場の短期見通しを考えてみました。 ドル円、149円をつける ドル円相場は現在、149円前半で推移しており、今後の見通しにはいくつかの重要な要因が影響を与えると考えられる。 まず、15日の米国市場で発表された強い経済指標(7月…

インカム投資家の戦略:高金利環境での選択肢

こんにちは! 6月の米国雇用統計で、9月利下げ観測が強まりましたね。 そろそろ、米金利もピークといっても良いのではないでしょうか。 このマーケットサイクルの中では、高金利のときに買うべきアセットを分析したいと思います。 高金利と債券価格 最近の米…

日銀の驚くべき為替介入額9兆7,885億円

こんにちは! 日銀の為替介入額が発表されましたね。 日銀の為替介入額は? 日銀の為替介入額(2024年4月26日~5月29日)は、なんと9兆7,885億円でした。 www.mof.go.jp 当局は「ステルス介入」で市場に参入したかどうかについては口を閉ざしており、金融市…

Fed利上げと株式市場への影響

こんにちは! 最近の米国株式市場は下落していますね。 おそらくは、インフレ高止まりで金利が下がらない可能性があるからだと思いますが・・・とりあえず、状況を分析してみましょう。 米国の利上げと株価の関係 米国の株式市場は、連邦準備制度理事会(Fed…

金利差がもたらす円の弱さ

こんにちは! ドル円がとうとう158円台になってしまいました。 今日はドル円の分析をしてみたいと思います。 円はなぜ弱いのか? 円は今年、主要通貨の中で米ドルに対して最も悪いパフォーマンスを示しており、6%以上下落しています。 その主な理由は、日本…

インフレ圧力の根強さを示唆する米国CPI速報

こんばんは! 今日は米国CPIの発表日ですね。 速報を紹介します。 3月コアCPIは前年同月比3.8%上昇 3月の米消費者物価指数(CPI)統計によれば、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が3カ月連続で市場予想を上回りました。前月比でコアCPI…

パウエル議長のインフレデータに対する見解と米経済の現状

こんにちは! パウエル議長は3月29日、サンフランシスコ連銀で開催されたイベントで登壇。 「利下げを急ぐ必要はない」と述べています。 パウエル議長のインフレデータに対する見解と米経済の現状 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、2024年3月29…

マイナス金利を解除する植田日銀総裁の決断

こんにちは! とうとう植田総裁(日銀)が、マイナス金利を解除しましたね。 シンプルな目線で読み解いてみましょう。 植田総裁、マイナス金利を解除 重要な動きとして、日本銀行(BOJ)はマイナス金利政策の廃止を決定しました。 この決定は、日本がマイナ…

「もしトラ」と日本企業への影響

こんにちは! 今日は、「もしトラ」について見ていきたいと思います。 「もしトラ」とは トランプ候補の貿易政策 貿易と投資 対中国への姿勢 税金 移民問題 財政政策 規制緩和 気候変動 「もしトラ」とは 「もしトラ」とは、「もしトランプ大統領が再登場し…

国際貿易の最新動向:トレードトラッカーの分析

こんにちは! ブルームバーグのトレードトラッカーというツールを使って、世界貿易の最新の動向を分析してみましょう。 トレードトラッカーとは サービス貿易とデジタル貿易 サービス貿易やデジタル貿易の赤字がドル円に与える影響 トレードトラッカーとは …

ビットコインETFの承認が仮想通貨市場に火をつける

ビットコインにあまり注目はしてこなかったのですが、最近の値上がりを見て 単純に 「すごいな」 と思うように・・・ そこで、ビットコインの現状をレポートしたいと思います。 ビットコインのお値段 ビットコインは今、1BTCあたり7,822,277円です。 上のチ…

バブル再来?株式市場が活況を呈す

昨日、今日と日経平均は2連騰して、バブル後最高値を更新したそうですね。 2月9日金曜日の終値で36897.42 取引中には37000円台に到達していました。 少し押し戻された感じですね。 2024.2.9の市場動向 アメリカの株高も追い風のようですし 日銀の植田総裁も…

米国経済の好調が続く:2024年1月の米雇用統計で市場予想を大幅上回る増加が示される

今朝は米株が上昇してて幸運なスタートでしたね。 米国経済は好調です。 2024年2月発表 米雇用統計 1月の米雇用統計 就業者数は市場予想を大きく上回る 2024年2月3日 0時17分 アメリカの1月の雇用統計が発表され、農業分野以外の就業者は前の月より35万人余…

日銀の金融緩和策と地震被害への対応について考える

やはり日銀は金融緩和を継続しましたね。 能登半島地震が起きたのに、締め付けを行うのは非道だと思います。 日銀は金融緩和を継続 日銀は23日の金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロールやETF買い入れなどの大規模な金融緩和策を維持することを決…

デジタル赤字や保険・年金サービスの赤字、ドル円相場に与える影響

今日も寒いですね。 年始は140円を切るかもと思われたドル円ですが、急速にドル高が進み、現在148.14円です。ドル円について書かれた記事を読んで、少し考察してみたいと思います。 デジタル赤字だけではない「もう一つの赤字」が食いつぶすインバウンドの黒…

S&P 500の最高値更新と資産の保全

2024年1月19日の米国株は強かったですね。 さて、米国株の現状をさらっと流し読みして、昨今のインフレ対策について何をすればよいのか、見ていきましょう。 S&P500 on 19th Jan 2024. S&P 500は、アメリカの株式市場における代表的な指数の一つであり、500…

2024年の日本株の見通し:リスクと追い風、期待

今日も日経平均が強かったですね 35901.79 バブル後最高値をまた更新! 日本株の現状分析 日本の株式市場は、長期的な追い風と短期的な好材料により、約34年ぶりの高値を更新。考えられる理由としては、日銀の超緩和政策、東証のコーポレート・ガバナンス改…

インフレと金融政策の影響下での米国市場

昨日は日経平均が35,577.11に。 毎日のように上昇していてちょっと怖くなってきました。 さて、米国市場と米国株投資につきものの為替について、みていきましょう。 米国市場の現状 現在のマーケット環境は、インフレと金融政策の不確実性によって動揺してま…

円安ドル高のトレンドが続く理由

能登半島地震でauが被災者に「1テラ」のデータ容量を支援し話題になってますね。 本当にすばらしい対応だと思います。 日本の元旦に発生した能登地震による死者は100名を超え、200名以上が未だ行方不明の状態です。 安否確認や捜索の手助けになりますように…

株価の下落から始まる2024年

年始、株価はあんまり調子よくないですね。 特にグロース株が悪い。 私の保有株もグロース系については影響ありますね。 年末年始の二日酔いが株と債券を襲う 2003年以来最悪のスタート S&P500種株価指数は過去20年間で最長の週間上昇を記録。 国債と社債は1…

上田総裁の「チャレンジング」とは一体、何だったのか?

もう年末ですね、今日が仕事納めという人も多いのではないでしょうか。 さて、米国株投資をしている人なら、必ず気になるのが「ドル円」です。 11月は150円付近だったものが、12月初旬は147円くらいに。 そして、上田総裁の「チャレンジング」発言により、市…

コロナショックに思うこと

緊急事態宣言も発令されてますが、コロナ感染拡大はまだまだ続いてますね。 はやくコロナワクチンが日本全体に行き渡ればいいんですが。 今日は、今からおよそ1年ほど前に起きたコロナショックについて、思うことを書いてみたいと思います。 約1年前の2021年…

日経平均暴落・・・とまではいかないか。

金利上昇により米国株式、日本株式共に下げましたね。 やはり現在の株価はバブルなのか・・・? 市況分析をしてみたいと思います! 約30年ぶりに日経平均3万円を突破し、有り金を全部市場につぎ込んだ方も多いのでは。 いや、しかしこれは極めて危険なマーケ…

2016年に買ったETFが爆上げしている話。今の相場はバブルなのか?

NISA口座ってそんなに見ないじゃないですか。 特に配当目的で購入している場合。 今回は、久しぶりにNISA口座を確認したら、環境系ETFが爆上げしていた話です。 ゴローが米国株式投資家として、こわごわ一歩を踏み出したとき、SDGsの流れが将来的にきっとく…

XOMから配当金受領してました。石油業界は大丈夫か?

コロナの影響で、石油業界の株価が暴落したままですね。 買い時と言えば買い時なのかもしれませんが。 今後の石油業界はどうなっていくのでしょうか。 低調な石油需要のため、オイルメジャーの株価が冴えません。 航空機業界は事実上ストップしていますし、…

ブリティッシュアメリカンタバコ コロナワクチンの製造に進出!?

タバコ企業は社会的に「悪」だとされていますが、そうだとも言えなくなるかもしれません。 理由は、コロナワクチンの製造に着手しようとしているからです。 これでタバコ企業のESGスコアは上がるかも・・・ コロナショックの後、市場は落ち着きを取り戻すど…

コロナショックと株式投資。暴落時に爆買いできれば・・・

ダウの上げがひどい。 また、27日の下げもきつい。 まったく相場が落ち着きません。 それもそのはず。 もはや世界的に「真の」パンデミックになっています。 WHOが事態を過小評価し、パンデミック宣言が遅れたせいだとも。 そのためか、テドロス事務局長の辞…

コロナショックでゴローが学んだこと。

コロナショックがイタリアとイランで爆発しています。 富士フイルム(日本)のアビガン、ギリアド・サイエンシズ(米)のレムデシビル、アッヴィ(米)のカレトラがコロナウイルスの抗ウイルス薬として研究が進んでいますが、早く実用化し、コロナウイルスの…