Take The Risk or Lose The Chance ゴローのバフェット流米国株式投資術

投資海賊ゴローのまだ見ぬ財宝SDGsを探す航海のHISTORY

大統領選と為替:円安に向かう可能性

こんにちは! 米国雇用統計が発表され、円高方向になってきていますね。 今回の結果と、今後の為替の方向性、そして大統領選まで、現在の見解を述べておきます。 結論から言うと、私は「2024年は再び円安となる」と考えています! 8月米国雇用統計と今後のド…

バリュー投資家必見:BTI株の業績見通しとバリュー指標

こんにちは! 配当投資家にとって、配当をたくさん支払う企業への投資は心躍るものがあると思います。 今日は、米国ADR銘柄のBTI:ブリティッシュアメリカンタバコを見ていきたいと思います。 証券アナリストの視点 株式の売買や保有を決定する際、投資家は…

2024/8/17 ドル円相場、短期見通し

こんにちは! 今日はドル円相場の短期見通しを考えてみました。 ドル円、149円をつける ドル円相場は現在、149円前半で推移しており、今後の見通しにはいくつかの重要な要因が影響を与えると考えられる。 まず、15日の米国市場で発表された強い経済指標(7月…

AI・半導体株の代わりに老舗企業への投資はいかが?

こんにちは! 最近の株式市場は下落が話題です。 この下落で、株式投資自体への懸念を抱いたり、不安になったりする投資家もいると思います。 でも、株式市場は上がるときもあれば、下がる時もあります。 それほど懐疑的にならず、市場の変動であたふたする…

英国のBATの上半期決算と売上高の減少

こんにちは! ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(NYSE:BTI)、略してBATの株価は、上半期決算を発表した後、18%以上上昇しています。 安定的な収入志向の投資家は一般的にこの銘柄に惹かれるもので、年初来の好調な業績後も、配当利回りは8.5%を超えて…

配当投資家の視点から見るJEPIの魅力

米国の9月利下げがリアリティを持ってきています。 配当投資家であるゴローは、JEPIに関心を持っています。 少し、見ていきましょう。 世の中、受け身であることは、ポジティブな性質とは見なされないことが多い。 特に、仕事をしている人においては・・・ …

長期投資への視点:AI産業の未来

NASDAQが下げてますね。 AIバブル(?)が弾けたのでしょうか。 少し、探ってみたいと思います。 人工知能(AI)市場は、企業がデータをより効率的に分析するための新しいアルゴリズムを開発したことで、ここ数年で急成長している。 OpenAIのChatGPTのような…

インカム投資家の戦略:高金利環境での選択肢

こんにちは! 6月の米国雇用統計で、9月利下げ観測が強まりましたね。 そろそろ、米金利もピークといっても良いのではないでしょうか。 このマーケットサイクルの中では、高金利のときに買うべきアセットを分析したいと思います。 高金利と債券価格 最近の米…

AI時代の到来と投資リスク

こんにちは! AI時代が幕を開け、どんどん社会実装されていきますね。 今のAI株の状況を市場がどのように見ているのか。 また、AI関連株式に投資したとして、リスクは無いのか。 気になるところを紐解いてみたいと思います。 AI関連株は、インターネットの再…

日銀の驚くべき為替介入額9兆7,885億円

こんにちは! 日銀の為替介入額が発表されましたね。 日銀の為替介入額は? 日銀の為替介入額(2024年4月26日~5月29日)は、なんと9兆7,885億円でした。 www.mof.go.jp 当局は「ステルス介入」で市場に参入したかどうかについては口を閉ざしており、金融市…

ASTスペースモバイルに期待:ベライゾン株の未来

ベライゾン株が急騰しています。 理由は、ASTスペースモバイルに巨額の投資をするからです。 配当株としてのベライゾン インカム投資家にとって最優先事項は何だろうか?それは簡単な質問だ。その答えは収入である。 配当株は、収入を得るための最良の方法の…

Fed利上げと株式市場への影響

こんにちは! 最近の米国株式市場は下落していますね。 おそらくは、インフレ高止まりで金利が下がらない可能性があるからだと思いますが・・・とりあえず、状況を分析してみましょう。 米国の利上げと株価の関係 米国の株式市場は、連邦準備制度理事会(Fed…

株主価値の向上と次世代への挑戦:3Mの2024年第1四半期決算説明会

こんにちは! ビジネスの世界で生き残っていくのは難しい。 ましてや、「配当貴族」をや。 ということで、とうとう減配を発表した3M(MMM)の2024年第1四半期決算説明会の模様をお伝えします。 3M (MMM) 2024年第1四半期決算説明会 (プレゼンテーション資料…

金利差がもたらす円の弱さ

こんにちは! ドル円がとうとう158円台になってしまいました。 今日はドル円の分析をしてみたいと思います。 円はなぜ弱いのか? 円は今年、主要通貨の中で米ドルに対して最も悪いパフォーマンスを示しており、6%以上下落しています。 その主な理由は、日本…

たばこ市場の動向とフィリップ・モリス・インターナショナルの戦略

こんにちは! 今日はアルトリアの兄弟分、フィリップ・モリス・インターナショナルについて、見ていきたいと思います。 フィリップ・モリス・インターナショナルとは フィリップ・モリス・インターナショナルは国際的なタバコ会社。 フィリップ・モリスの製…

バリュー株の高配当投資

こんにちは! 桜がきれいな時期ですね。 最近冴えないバリュー株ですが、不人気業種の高配当株も見てみましょう。 不人気なバリュー株 想定以上のトータル・リターンが期待できる投資先を探しているなら、割安な配当株を検討してみてはどうでしょうか。 現状…

インフレ圧力の根強さを示唆する米国CPI速報

こんばんは! 今日は米国CPIの発表日ですね。 速報を紹介します。 3月コアCPIは前年同月比3.8%上昇 3月の米消費者物価指数(CPI)統計によれば、変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数が3カ月連続で市場予想を上回りました。前月比でコアCPI…

ベライゾンと配当株投資

こんにちは! 昨日のアメリカの雇用統計を受けて、米国株は下がりましたね。 株価が下がった時こそ、「配当の盾」が必要なのではないでしょうか。 今日は、米国株式投資で配当株として有名なVZ:ベライゾンコミュニケーションズについて、見ていきます。 ベ…

アルトリアグループの成長戦略の難題

こんにちは! 新NISAが始まり、どんな投資先を選べばよいか、わからないなと。 とりあえず配当株を見てみますので、ご参考にどうぞ。 アルトリアグループの安定性について Altria Group (NYSE: MO)は、投資家に9%の配当を支払うたばこ大手企業です。 この投…

パウエル議長のインフレデータに対する見解と米経済の現状

こんにちは! パウエル議長は3月29日、サンフランシスコ連銀で開催されたイベントで登壇。 「利下げを急ぐ必要はない」と述べています。 パウエル議長のインフレデータに対する見解と米経済の現状 米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は、2024年3月29…

マイナス金利を解除する植田日銀総裁の決断

こんにちは! とうとう植田総裁(日銀)が、マイナス金利を解除しましたね。 シンプルな目線で読み解いてみましょう。 植田総裁、マイナス金利を解除 重要な動きとして、日本銀行(BOJ)はマイナス金利政策の廃止を決定しました。 この決定は、日本がマイナ…

「もしトラ」と日本企業への影響

こんにちは! 今日は、「もしトラ」について見ていきたいと思います。 「もしトラ」とは トランプ候補の貿易政策 貿易と投資 対中国への姿勢 税金 移民問題 財政政策 規制緩和 気候変動 「もしトラ」とは 「もしトラ」とは、「もしトランプ大統領が再登場し…

国際貿易の最新動向:トレードトラッカーの分析

こんにちは! ブルームバーグのトレードトラッカーというツールを使って、世界貿易の最新の動向を分析してみましょう。 トレードトラッカーとは サービス貿易とデジタル貿易 サービス貿易やデジタル貿易の赤字がドル円に与える影響 トレードトラッカーとは …

ビットコインETFの承認が仮想通貨市場に火をつける

ビットコインにあまり注目はしてこなかったのですが、最近の値上がりを見て 単純に 「すごいな」 と思うように・・・ そこで、ビットコインの現状をレポートしたいと思います。 ビットコインのお値段 ビットコインは今、1BTCあたり7,822,277円です。 上のチ…

バブル再来?株式市場が活況を呈す

昨日、今日と日経平均は2連騰して、バブル後最高値を更新したそうですね。 2月9日金曜日の終値で36897.42 取引中には37000円台に到達していました。 少し押し戻された感じですね。 2024.2.9の市場動向 アメリカの株高も追い風のようですし 日銀の植田総裁も…

米国経済の好調が続く:2024年1月の米雇用統計で市場予想を大幅上回る増加が示される

今朝は米株が上昇してて幸運なスタートでしたね。 米国経済は好調です。 2024年2月発表 米雇用統計 1月の米雇用統計 就業者数は市場予想を大きく上回る 2024年2月3日 0時17分 アメリカの1月の雇用統計が発表され、農業分野以外の就業者は前の月より35万人余…

証券アナリスト(CMA)試験の勉強はしんどいけど必ず報われる!

今日は、証券アナリスト試験の勉強方法について、書いてみたいと思います。 証券アナリスト(CMA)試験の概要 SAAJのCMA(証券アナリスト)試験とは、日本証券アナリスト協会が実施する通信教育と認定試験の制度です。 証券分析や評価を行う証券アナリストと…

節税に挑戦! iDeCoで老後の資金を準備しよう

こんにちは! みなさん、合法的な節税って、聞くと怪しく聞こえるかもしれません。 しかし、それを日本が国として推奨しているとしたら・・・ トライしてみる価値があるかもしれません。 今回はiDeCoについて、書いてみたいと思います。 iDeCoとは iDeCoとは…

テスラ株式の見通しとテスラの競争力

今日もずいぶん寒かったですね。 それでもマーケットは開いています。 カーボンニュートラルの世界に向けて、さまざまなビジネスが展開されています。 今回は、イーロン・マスクのテスラについて、見ていきたいと思います。 テスラの現在: テスラは24年第4…

日銀の金融緩和策と地震被害への対応について考える

やはり日銀は金融緩和を継続しましたね。 能登半島地震が起きたのに、締め付けを行うのは非道だと思います。 日銀は金融緩和を継続 日銀は23日の金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロールやETF買い入れなどの大規模な金融緩和策を維持することを決…