Take The Risk or Lose The Chance ゴローのバフェット流米国株式投資術

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世界のマーケット分析。2020年に向けての投資戦略!

こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。

 

ずいぶん涼しくなってきましたね。

夏も終わり、多くの企業にとっては上半期がそろそろ終わります。

そこで、2020年度に向けた世界経済について、書いていきたいと思います。

 

 

 

世界のマーケット分析。2020年に向けての投資戦略!

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世界のマーケットの現状を見る限り、米国のみが好調で、あとの国々は株価も下落しており、さほど好調そうには見えません。

ひとまず、過去の振り返りを行ってみましょう。

 

世界のマーケット状況概要

2017年:世界同時株高の世界。

2018年:米国FRBの利上げによるドルへの資金逃避。

    新興国通貨の下落。

    米国金利の上昇により、株式市場は下落。

2019年:米国FRB、2018年末の暴落を機に緩和ムード醸成。

    米国株式は回復したが、日本株式は回復していない。

    FRBは金利引き下げで株価を維持。

    世界的に米中貿易戦争で不安定な相場に。

2020年に向けて:米国は利下げ方向

        EU=利下げ方向

        日本=現状維持ではあるものの、マイナス金利のさらなる深掘り?

 

世界的にISM指数が50割れし、景気減速:不景気への方向が見えているため、各国中央銀行は利下げによる緩和で景気や株価を強く意識した政策を展開する見込みです。

 

先日、日銀の黒田総裁がマイナス金利の深掘りに対して、「以前よりも前向き」と発言しましたが、世界的には金融緩和で景気減速に対抗しようとしていることが伝わってきます。

 

ECBのドラギ総裁も緩和政策で押し切りましたしね。

 

米国では、トランプ大統領の圧力に負けて(?)、FRBのパウエル議長が0.25%の利下げを発表しました。

 

ドル円の金利差は減少し、円高になるかと思いきや、さほど為替レートは動いていませんね。

 

世界の経済は常に動いています。

明日のことも予想できなく、ウォーレン・バフェットの言う通り、

「未来のことは予想できない」

という言葉が身に染みてわかります。

 

つい先日まで105円台でうろうろしていたドル円も、あっという間に円安に振れ108円台まで戻してしまいました。

今思えば、絶好のドル買いチャンスだったわけですが、人間、欲が出るもので「まだ下がる」と思ってしまったんですよね。

チャンスを逃してしまいました。

 

米中貿易戦争と景気サイクル

米中貿易戦争が続き、世界経済のGDP成長率が鈍化するにもかかわらず、米国や中国についてはさほど悲観的になる必要はないかもしれません。

というのも、景気サイクルから言って、米国は4年周期、中国は5年周期で好況・不況が表れてくるからです。

 

米国は大統領選挙の年にGDP伸び率が高まる。(2020年)

中国は共産党大会の年にGDP伸び率が高まる。(2022年)

 

米国(トランプ大統領)、中国(習近平総書記)ともに自身の再選を果たすため、景気対策に注力するはずです。

そうなると、やはりアノマリーから言っても米中の経済成長には安心感が持てます。

 

日本の消費税増税と株式市場

日本においては、2019年10月に消費税が増税されるものの、軽減税率や教育無償化、年金額改定などで相殺されネットで見た場合の国民負担は大きくないため、実質的な影響は相殺されています。

 

2020年の東京オリンピックの開催後、景気がどうなるのかと言えば、途上国では急激に景気が悪化しますが、先進国の場合はさほど影響がないと言われているため、問題は生じない見通しです。

 

日本株式市場の2019年度第1四半期の企業業績は全業種トータルで▲14.2%であり、日本株式が回復しない理由のひとつとなっています。

 

2020年度の通期業績予想は全業種トータルで+6.1%であり「株価は企業業績と連動している」と考えれば、株価は次第に上昇していくはずです。

 

 

ジム・ロジャーズは日本はオワコンと言ってるけど・・・!

 

Take the Risk or Lose the Chance.
Enjoy Life, Freedom.

 

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