Take The Risk or Lose The Chance ゴローのバフェット流米国株式投資術

投資海賊ゴローのまだ見ぬ財宝SDGsを探す航海のHISTORY

【投資戦略】暴落局面でのアービトラージ(裁定取引)について 自分で弱気相場に突入と言っておいて買いから入るなんてバカすぎる

こんにちは!

たばこ株に「フォーカス投資」しているゴローです。

 

FOMCの結果について、今後の利上げがどうなるのか、マーケットの参加者は気を揉んでいたことと思います。

その結果は・・・

  • 今年4度目の利上げを決定。
  • 結果、FOMC後にダウが500ドル超下げる。

という事態に。

 

思えば、ゴローがプロクター&ギャンブルの株価が「上がりすぎている」と感じ、売却、その200万円を使って「ブリティッシュアメリカンタバコ」を買ったのが失敗でした。

 

自分のブログでも11月末頃には「弱気相場入り」と書いているのにも関わらず、「買い」から入るのは愚かな行為だったと反省しています。

 

S&P500が暴落するということは、インバース型(ベア型)のインデックスは暴騰しているはず、と思い、株価をチェックしてみると。

 

●Direxion デイリーS&P500ベア3倍 ETF(SPXS) 6か月チャート

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SPXS 6か月チャート

 

ご覧のとおり、急激なカーブで暴騰しています。

このETFは、暴落しているS&P500とは真逆の動きをします。

 

ゴローの投資総額は2200万円の買いポジションをとっています。

このうち200万円を株価暴落のリスクヘッジとしてS&P500のベア型ETFに投資していれば、買いと売りのポジションを持っていることになり、ある程度、ボラティリティを低減することができたはずです。

(遅いけど)

 

買いが2000万円、売りが200万円(SPXSは3倍のレバレッジをきかせているので600万円相当)ですから、買い:売りのポジション比率=3.3:1 くらいの割合になります。

今は買いのポジションが暴落しており、ゴローのポートフォリオは▲20%以上の評価損が出ています。

ひとりリーマンショック状態です。

 

もし仮に、売りポジションの600万円相当のS&P500ベア3倍 ETFを保有していたら、▲15%程度には評価損を抑えることができていたと思っています。

ゴローが投資しているMSCIコクサイETFの評価損が▲9.1%ですから、ゴローのポートフォリオは市場平均よりボラティリティが高い構成になっているということです。

 

当然、歴史的に見れば、株式市場においては長期買い持ち戦略、そして配当再投資戦略が有効であることが確認されています。

たとえば、ジェレミー・シーゲル教授の「株式投資の未来」とかですかね。