こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
NISA口座ってそんなに見ないじゃないですか。
特に配当目的で購入している場合。
今回は、久しぶりにNISA口座を確認したら、環境系ETFが爆上げしていた話です。
2016年に買ったETFが爆上げしている話
あれは、たしか2016年頃。
ゴローが米国株式投資家として、こわごわ一歩を踏み出したとき、SDGsの流れが将来的にきっとくるだろう
・・・いや、本当は、
「SDGsの流れが来てくれたらいいな」
くらいな気持ちでいて、シーゲル銘柄に加えて、SGDsに与する企業やETFもポートフォリオに組み入れていました。
そのうち、NISA口座にしまっておいたまま放置していたものがありまして。
それが ICLN「iシェアーズ グローバルクリーンエネルギーETF」です。
ICLN:iシェアーズグローバルクリーンエネルギーETFとは
ゴローが購入した2016年当時は、悪名高き「ファーストソーラー」が組み入れ銘柄でもっと多かったと記憶しております。
ファーストソーラーといえば、その人気から上場当初は150ドル以上の値がついたものの、直後にたしかその5分の1くらいまで暴落し、現在のSGDsブームの中にあってもその株価は100ドル前後と、冴えません。
環境系投資は悪しきイメージしか持ってないんですよね。
しかし、ゴローはICLNに投資しました。
(少しだけですけど)
現在のチャートはこんな感じです。
ICLN iシェアーズグローバルクリーンエネルギーETF
いやー、このカーブ。
バブルです。
バブル以外の何物でもありません。
こんな相場が永遠に続くのでしょうか??
今の相場はバブルなのか?
ゴローの見解では、間違いなくバブルです。
よく言われる、「コロナバブル」というやつです。
各国の政府が協調して債券を購入しまくって市場にお金をばらまいているので、金利は消滅。
しかし、各国政府が協調して(程度の差はあれ)同じことをやっているので、為替レートにもさほどの影響もなく推移してきています。
本当ならもっと為替は荒れていいはずです。
しかし、そうならない。
世界各国のマーケットにお金がばらまかれたせいで、金利が消滅。
債券は金利がつかないので、配当の出る株式に資金がシフト。
これがコロナバブルの真相だとゴローは考えています。
それでは、配当が無くなればどうなるのでしょうか。
配当は企業の利益を源泉としています。
企業がまともに動けないのが実体経済です。
となれば、コロナショックで影響を受ける企業の利益は減少するはずです。
逆に、ロックダウンでも利益を出せる、あるいはそうした世の中に必要とされるサービスを提供する会社の株式をみんなが買う。
アマゾン、ズーム、半導体などですかね。
これらの株式は暴騰しています。
それから、コロナが訪れたことで急遽、注目を浴びることとなったSGDs。
ICLNが暴騰しているのもそのためだと考えられます。
こう考えてみると、単純に資金の行き場が無いので株式市場にお金が流れているという話です。
強欲さは何もかも飲み込んでしまいます。
今の爆上げしてる銘柄なんかはそういうものです。
コロナ相場が終焉するとき
コロナが収束し、または対コロナワクチンが世界中の人々に行きわたり、疫学的に実効性をもったコロナ対策ができてきたとき、政府は市場にばらまいたお金を回収し始めるはずです。
まずは国債を市場にばらまきます。
金利が上がります。
債券市場も魅力的になると、株式市場からお金がシフトし、株価は下がります。
また、政府はコロナショックに対する金融・財政的支援のツケを回収するため、何らかの増税を行うはずです。
個人所得は減少し、消費支出もその分減少します。
そうなると影響を受けるのが企業利益です。
企業利益が市場参加者の期待に比して思ったよりも伸びず、または下方修正などを行い株価は下がります。
これらが緩やかに発生すればダメージも少ないのでしょうが、マーケットが急激に悲観的になってしまった場合、信用取引を行っている市場参加者が続々とロスカット、追証を迫られます。
そうなった時、ホールドできないわけですから株価が過剰に反応し、ボラティリティが上昇する可能性があります。
そうなったら暴落が来ます。
現在の相場は何か危ない匂いがするな・・・。
Take the Risk or Lose the Chance.
Enjoy Life, Freedom.
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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