こんにちは!
たばこ株に「フォーカス投資」しているゴローです。
新年を迎えるにあたって、2018年の運用成績を振り返りたいと思います。
ゴローのポートフォリオ(2018年末)
株式の売却益と配当金で170万円のプラスだったものの、2018年10月~12月の暴落で、ゴローのポートフォリオも相当ダメージを受けています。
投資金額(株式の取得原価)からは▲21.10%の下落です。
高配当株式の下がり方が半端ではなく、ゴローの主力銘柄である、ブリティッシュアメリカンタバコ、フィリップモリスインターナショナル、アルトリアグループはそれぞれ▲40%、▲26%、▲13%となっています。
たばこ株式、通信株式、銀行株式・・・これらは投資額の大きさもあるので、もはや損切できる水準にありません。
事業自体は今後10年はもつでしょうから、気長にホールドして配当金を頂くことにします。
当初の想定では、取得原価から値動きはプラスマイナス5%程度を見込んでいました。
甘かったですね。
この暴落の最中、取得原価とさほど大きな差がないのが、キンバリークラークとコカコーラです。
真の「生活必需品」「ディフェンシブ」銘柄、といったところでしょう。
配当利回りは3%台ですが、値動きも安定しているので、こちらに「フォーカス投資」でもよかったかもしれません。
iDeCoの運用成績
▲42.83%となっているのは、当初の口座開設手数料の支払いを損失としてみた場合の評価です。
投資信託自体に投資して得た損益は、スクショ下部の「評価損益」「評価損益率」のところです。
▲11.9%・・・
ゴローが投資しているのは、MSCIコクサイ・インデックスに連動する投資信託です。
それでも▲11.9%です。
今回の暴落幅のすごさがわかりますね。
ゴローは、iDeCoについて、毎月、決まった日に、決まった金額を購入できるので、その投資手法の有効性の確認も兼ねて、積み立てることにしました。
今のところ、開始して6か月ですが、下がっている相場ではこんなもんかな、という感想です。
配当再投資戦略と、どちらが優れているということではなく、この投資手法も合わせて資産額を最大化していこう、としています。
ゴローの失敗要因
投資金額・投資時期について、「フォーカス」しすぎた点です。
一度の投資金額はMAX50万円程度に抑え、毎月購入していくスタイルの方が、暴落があることを考えると良い気がします。
もちろん、上昇相場では機会損失になりますが、元本を減らしてしまうと、よりよいチャンスに投資する元手が無くなってしまいますので、多少の機会損失には目をつぶり、投資金額と投資時期はずらした方が得策だと思います。
また、暴落が来ることは多くの投資家たちが「予想」してはいました。
リーマンショックから10年、これまでの暴落はだいたい10年スパンで発生していたからです。
後になってからわかることですが、「暴落時こそ本当の買い時」なのです。
今後の投資方針
今後も、配当再投資戦略をとっていきます。
年間100万円も配当金があれば、御の字かなーとも思ったりします。
リーマンショックの時はただ横から見ていたので、今回の暴落に対する免疫ができていなかったのだとも思います。
ただし、再考の余地はあります。
ゴローのポートフォリオは、昔ながらの古いビジネスを行っている、成熟産業ばかりです。
今後の大きな成長は見込めません。
成長産業も考慮に入れても良いかもしれないな、とは思っています。
ただし、イケてるグロース銘柄というよりは、誰からも見向きされてない、本質的価値が市場価格を下回っているバリュー株のことですけどね。
そんな産業でも、年率5%ずつでも成長してくれれば、10年後には企業は1.6倍の利益を出しているはずです。
株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらすでは、市場評価の低い銘柄が、高い利益を計上し続けることで、もっとも高いリターンを上げることが書かれています。
本質的価値が認められれば、そうした銘柄は適正価格まで上昇するはずです。
みなさんにとって、2019年が良い年でありますように!
Take the risk or Lose the chance.