こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践するゴローです。
さて、今日はミリオン・ダラー号の毎月の決算日!
とりあえずはゴローのポートフォリオについて、見ていきましょう。
2019年2月までの6か月チャート
それでは、まず過去6か月間の指標を見ていきましょう。
ニューヨーク・ダウ
S&P500 6か月チャート
ニューヨークダウ、S&P500のいずれも、2018年末の暴落から一転して、株価が急上昇しています。
やはり、2018年末の暴落は、近年でいうと久々の暴落局面だった、ということになりそうです。
ゴローはこの底値圏でブリティッシュアメリカンタバコを31ドルで「売り」ましたが、今から振り返れば、その時は底値だったので、「買い」だったということになります。
ゴロー・・・なんで売っちゃったの
ちなみに、ブリティッシュアメリカンタバコの現在の株価は、37ドルです。
株式市場が上昇した要因としては、
FRBが利上げをストップしていること、
米中の通商交渉が「うまくいくかもしれない」という期待
円安ドル高(3/2現時点で為替レートは112円付近)
などだろうと考えています。
あの暴落局面は「買い時」だった。マーケットの嵐に巻き込まれ、冷静な判断ができなかった・・・!!
2019年2月末のゴローのポートフォリオ
2月も株式の売買がありました。
なんといっても記憶に残っているのが「クラフトハインツの大暴落」です。
これは一生忘れないでしょうね。
平均取得価格=53ドルで、売却時価=35ドルですから。
しかも、ゴローの敬愛するウォーレン・バフェットが大株主・・・
いや、バフェットが株主だったからこそ、投資してしまいました。
ゴロー基準には当てはまらない銘柄でした。
「自分の銘柄選択基準は確固たるものとして、固く守り続けなければならない」
ということを痛いほどに理解した出来事でした。
バフェットが株主だからって、油断しちゃいけないよ!
・保有株の売却
KHC:クラフトハインツ
・新規購入
JPM:JPモルガンチェース
JPモルガンチェースに約80万円、投資しました。
金融株が弱く、株価が低いので、多めに買っています。
たばこ株式の株価が回復
ゴローのポートフォリオの40%を占める、タバコ株の株価回復がすごいです。
アルトリアグループ、フィリップモリスについては収支がほぼトントンの状態にまで回復してきました。
唯一、ブリティッシュアメリカンタバコが回復していませんが・・・
アメリカ以外の国の株式で、ほかに保有している株式と言えば、オーストラリア株の「WBK:ウエストパック銀行」ですが、WBKも株価は回復していません。
やはり、「投資するなら米国株」いうことでしょうか。
1月に購入した時に、セクター分散など考えず、「フォーカス投資」していれば、もう少し成績はよかったと思いますが、やはり一定程度の分散投資は必要です。
もし、クラフトハインツに「フォーカス投資」していたとしたら・・・
再起不能やで!
2018年末の暴落からの上昇率は+11%でS&P500と同じくらい
ゴローのポートフォリオでいうと、2018年末時点の市場価格からの上昇率は+約11%で、S&P500の上昇率とほぼ同じです。
市場平均が上昇すると、ゴローのポートフォリオも上昇する・・・
そんな当たり前のことに気づかされた2019年1月~2月の推移でした。
「ダウの犬」であるJPモルガンチェースを大量購入しましたが、このJPモルガンチェースに対しては増配を期待して購入しました。
たしかに、配当貴族銘柄や、配当王銘柄ではありません。
しかし、ゴローは直近10年間の推移を重視しました。
JPモルガンチェースの配当はこの10年で約2倍になっています。
現在の配当利回りが3%くらいですから、ホールドし続ければ10年後、6%になっているかもしれません。
以上、2019年2月の、ミリオン・ダラー号の運用結果でした。
3月の航海もマーケットの荒波に負けず、愚直に配当再投資を実行していきたいと思っています。
それでは。
Take the Risk or Lose the Chance.
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