こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践するゴローです。
さて、今日はミッキーマウスで親しまれているディズニーランドを運営する「ディズニー」について、見ていきたいと思います。
ウォルト・ディズニー 企業概要
ウォルト・ディズニーは米国の総合エンターテインメント企業です。
メディア部門ではABCテレビとその他8局に加え、「ESPN」、「ABCファミリー」などのケーブルチャンネル、ESPNラジオネットワーク、ラジオ局35局を運営しています。
リゾート部門はフロリダ州で「ディズニー・ワールド」、カリフォルニア州で「ディズニー・リゾート」を所有。劇場映画やDVDの制作も行っています。
ウォルト・ディズニー 1年チャート
2018年末の暴落で100ドル付近まで下落していますが、現在は112ドルまで回復しています。
好調な企業業績で、株価は過去から上がり続けていますね。
ディズニーは、今年公開を予定している人気映画の続編、「スター・ウォーズ エピソード9」と「アナと雪の女王 2」に関連した商品を10月4日に発売開始すると発表しました。
「スターウォーズ」も「アナ雪」も、人気映画中の人気映画です。
今後の業績にも期待が持てますね。
ウォルト・ディズニーの売上総利益
メディア企業だけあって、巨額の粗利を稼いでいます。
45%も粗利があれば、事業継続は危なげないと考えます。
しかし、2019年2月5日に発表した四半期決算は、少し不安のある内容でした。
昨年10-12月期(第1四半期)決算は、ウォルト・ディズニーが注力する動画配信事業に絡むコストがかさんだものの、利益、売上高ともに市場予想を上回りました。
・当期純利益=27億9000万ドル(前年同期:44億2000万ドル)▲減少傾向
・1株利益=1.86ドル(前年同期:2.91ドル)▲減少傾向
・売上高=153億ドル(前年同期:153億5000万ドル)▲減少傾向
経費は2.8%増の118億9000万ドルとなっています。
動画事業を強化しているため、コスト増で利益が減少していますね。
ウォルト・ディズニーの売上高・当期純利益の推移
過去10年間、売上高がずっと右肩上がりで来ています。
「こんな素晴らしいグラフを見たことがあるでしょうか。いや、ありません」
というフレーズが似合うほどです。
しかし、本当にすごいですね。
ウォルト・ディズニー 過去10年チャート
売上高・当期純利益の推移のグラフのように、過去10年間、株価は上昇し続けてきました。
10年前は20ドル・・・今は・・・
10年前に買いたかったぞ!
ウォルト・ディズニーの発行済み株式数と1株利益
売上高・当期純利益の推移のグラフのとおり、ウォルト・ディズニーは毎年のように利益を上げ続けてきました。
加えて、自己株式の取得も行ってきたので、1株利益は急カーブを描いて上昇しています。
EPSの上昇率がすごすぎるぞ!
ウォルト・ディズニーのキャッシュフローの推移
このキャッシュフローの推移のグラフも「すごい」のひとことです。
フリーCFも潤沢にあるので、自己株式の取得や配当に回せるのだと思います。
ディズニーってすごい。ミッキーだけじゃないのか!
ウォルト・ディズニーの営業キャッシュフローマージンの推移
この営業キャッシュフローマージンのグラフもすごいです。
通常、マージンが高くても、ほとんどの企業では一定なのです。
ウォルト・ディズニーは右肩上がりで上昇しています。
あまり見ない形ですね。
営業キャッシュフローマージンまですごい!
各種指標
PER=15.80倍
PBR=3.41倍
PSR=2.83倍
PCFR=12.20倍
配当利回り=1.56%
ウォルト・ディズニーのESGスコア
ウォルト・ディズニーのESGスコアは64でした。
ゴローの投資基準の60を超えています。
もうここまで来たら・・・
買うしかないっしょ!!
いや、本当にすごい企業ですね。
超優良企業です。
「夢の国」というだけのことはあります。
それはそうと、
ミリオン・ダラー号になにやら不穏なニュースが入ってきました。
ミッキーとミニーのお顔が変わっちゃう!?
今日、ミキミニのニューフェイスが公開されて、今まで色々なところでミキミニの顔が変わって残念だ、可愛くないと言う意見がありますが、自分はいつの時代もどんなところでもミッキーはミッキーだし、ミニーはミニーだと思うので賛成です。
— 🏰Shunsuke🎗Kimura🌋 (@KIMUSHUN199839) February 28, 2019
どのミッキーもミニーも最高に大好きです😆 pic.twitter.com/jBzw6MgaJ7
マジですか。
ディズニーさん。
Take the Risk or Loes the Chance.
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