年始、株価はあんまり調子よくないですね。
特にグロース株が悪い。
私の保有株もグロース系については影響ありますね。
年末年始の二日酔いが株と債券を襲う 2003年以来最悪のスタート
S&P500種株価指数は過去20年間で最長の週間上昇を記録。
国債と社債は10月以来最悪の週となる
ウォール街が2024年の幕開けに期待したのは、こんなものではなかった。
年末年始の活気ある上昇の後、投資家は強気な姿勢で臨んだが、新年には旧来の懸念、中でも米連邦準備制度理事会(FRB)の政策方針に対する新たな疑問が投資家に突きつけられた。その結果、少なくとも過去20年間は年初の年初来安値を上回るクロスアセットでの大暴落となった。S&P500種株価指数は10週間ぶりに下落し、過去約20年間で最長の連騰を止めた。国債と社債は10月以来の大幅下落となった。
雇用統計
12月の非農業部門の雇用者数・・・21.6万人増加(予想17.5万人増)
平均時給は前月比0.4%増(市場予想0.3%増)
雇用統計はだいぶ順調で良い結果。
なので利下げ利下げと市場は言っていたが今は「利下げ観測後退」
したがってドル円急騰。
日本では、能登地震による企業への資金繰り支援も発表されています。
正直、この状況で「日銀が金融政策変更して緩和解除」すると、道義的にもなんだかなと思ったりします。
しばらく日銀の政策変更は無しと推測。
ドル円は米国金利の上がり下がりにのみ左右されることになるので、2024年に円高になると予想していた人たちのシナリオにも変化があるかも。
細かい分析して「雇用統計がよかったのはパートタイムジョブが増えたから」と言ってる人もいるけど・・・いや、そこが重要というよりは「統計結果で市場が動く」ということが大事なので、雇用統計で円安になったわけだから、そこは重点置いてチェックしないといけないかなと。
株式は特に、グロース系が悪く、アップルがけっこう下落していますね。
理由も簡単で、英国のバークレイズ、米国のパイパー・サンドラーがアップルを格下げしたんですね。
オーバーウェイト⇒ニュートラルorアンダーウェイトの威力はけっこうあるなという印象。
特にグロース系株式がオーバーウェイトされなくなったら、こうなるのかな。
アップルのファンダメンタルはそれなりに見る必要があって、売上割合が52%もある主力商品のiPhoneの売れ行きが良くないみたい。
iPhoneも今、日本では高すぎるよね
★大変励みになります。応援よろしくおねがいします!