こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
忘れもしない90年代前半・・・
当時は空前のNBAブーム。
マイケル・ジョーダンを筆頭に、デニス・ロッドマン、シャキール・オニールといったNBA選手たちに憧れ、ナイキのシューズを買い求めたあの頃。
ゴローが最初に勝ったナイキのシューズはエアマックスでした。
現在、別の名前で復刻版が販売されており、久しぶりに買ってみたいものの、意外と高価なのが難点です。
エア・ヴェイパーマックスという名前になってますね。
ちなみに、ゴローのまわりではイエローが人気でした。
懐かしい話はさておき、今日はそんなナイキについてです。
ナイキ 企業概要
1967年設立の売上高世界最大のスポーツ用品メーカーです。
製品売上構成は比はスポーツシューズが61%、アパレルが29%、スポーツ器具が4%、コンバース等が5%(2018年5月期)。
高性能製品から気軽なスポーツウエアまで製品範囲お広いです。
スポーツ用品店やデパートなどへの卸売事業がナイキブランドの売上の7割を占めています。
直販は3割で、世界各国に店舗網を持つ上、Eコマース事業も自社で運営しています。
NYダウ採用銘柄でもあります。
ナイキ 売上高・当期純利益の推移
順調すぎると言えるほど、右肩上がりで推移しています。
世界の人口は増えていきますから、今後もこの傾向は続くのではないでしょうか。
それにしても、素晴らしい推移ですね。
ナイキ 売上総利益率の推移
ナイキの売上総利益率は44%前後で推移しています。
製造業にしては極めて高い利益率です。
ブランドのなせる業なのかもしれません。
ナイキ 発行済み株式数とEPSの推移
発行済み株式数は自社株買いによってどんどん減少しており、逆にEPSは少しずつ切りあがってきています。
前年度は苦戦している様子がうかがえますね。
ナイキ キャッシュフローの推移
ナイキの事業は、安定的に営業キャッシュフローを生み出していることがわかります。
多少、波がありますが、傾向としては売上高の増加に伴って営業キャッシュフローが増加してきているのがわかります。
この傾向は今後も続きそうですね。
ナイキ 営業キャッシュフローマージンの推移
ナイキの営業キャッシュフローマージンはかなり高率ですね。
平均して12%はあります。
これも、製造業としては高いマージン率となります。
ナイキ ESGスコア
ナイキのESGスコアは65と、比較的高い水準にあります。
「環境」=79
「社会」=58
「統治」=59
「環境」に対するスコアが非常に高いですね。
ナイキブランドは北米・海外ともに売り上げ加速
2018年9-11月期は前年同期比10%の増収、10%の増益となりました。
ナイキブランドは、北米で増収率が9%に加速しました。
好調が続く海外では、為替の影響を除く増収率が中華圏で31%増、欧州、中東、アフリカ地域で15%増と全地域で加速しています。
販売単価の上昇や直販のマージン拡大で粗利益率が拡大しましたが、戦略投資を背景に販管費はかさみました。
新製品が好調!新旗艦店開店でブランド力強化!
新製品ではペガサス35が好調だったほか、女性向けのエアフォース1・セイジが人気となりました。
ナイキは2018年11月にニューヨークと上海に「ハウス・オブ・イノベーション」という名称の新旗艦店をオープンしていて、ブランドイメージの強化を図っています。
今後も、350ドル程度のスマートシューズを投入するほか、リサイクルレザーを使用した製品も手掛ける予定です。
そのほか、デジタル事業を強化するため、営業費は増加しますが、目標である「5年間で売り上げは年率1桁後半の伸び、EPSは10%台半ばの成長率」が達成されることで、株価はさらに上昇すると見込まれます。
ナイキのブランド力はすごいぞ!
Take the Risk or Lose the Chance
Enjoy life, freedom.
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