こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
投資家の皆さん、いや、株式投資だけでなく、為替なども含めて、マーケットに参加していらっしゃる皆さんはG20後の米中の行く末を案じていたのではないでしょうか。
今日は、その分析も含めて、今後の経済について述べてみたいと思います。
トランプ大統領、G20後に「追加的な対中関税はしばらく課さない」と発言!!
ひとまず、トランプ大統領が「追加的な対中関税はしばらく課さない」と発言したことで、安堵したことと思います。
マーケットも今日、即座に反応し、為替は一時106円台まで突入していたものが108円中盤まで戻してきており、日経平均も454円のプラスで21729.97まで戻してきています。
この感じだと米国市場も戻しそうですね。
その後、トランプ大統領は北朝鮮を訪問するなど、規格外の行動を見せています。
何をするのかが全く読めないトランプ大統領ですが、経済に関しては米国にとって悪くなるようにはしないと思われます。
通貨ポジションはドル円に関して言えばスクエアに。
IMM先物のチャートを見ていると、6月に入ってから投機筋が急激にドル売り・円買いに走っていることが見て取れます。
イラン問題もありましたが、やはり米中貿易戦争に対する懸念から、安全資産である円を買いに走ったのだと思われます。
その後、6月末時点ではドル円のポジションはスクエア(±ゼロ)の水準になっていました。
これまでずっとドル買い・円売りだったため、いつかは反転すると思っていましたが、G20の前のこのタイミングで反転したことになります。
現在は、反転しきったドル円のポジションが、トランプ大統領の「追加的な対中関税はしばらく課さない」という発言により、リスクオンの様子となり、ドル買い・円売りに傾いてきているものと思われます。
輸入サイドの企業からすれば、もう少しで魅力的な水準でのドル買いができただろうに、残念なことだと思います。
逆に、輸出サイドからすれば、急速に高まっていた円高懸念による業績悪化懸念が解消し、円安方向に向かってくれるという明るい兆しが見えていることになります。
ゴローは107.51でドル買いをしましたが、たまたまですが、うまいタイミングでドル買いが実行できたことになります。
個人的には、嬉しい限りです。
しかし、今後も円高方向に向かわないとは限りません。
くすぶる米中貿易戦争の悪化懸念や、それによる世界景気の後退などはまだ解決していない問題です。
マーケットにいる以上、「絶対にこうなる」などということはあり得ません。
気を引き締めて、安心感に浸らず、マーケットと経済動向を注視していくべきです。
世界の荒波に負けるな!生き残れ!!
Take the Risk or Lose the Chance.
Enjoy Life, Freedom.
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