こんにちは!
バフェット流「米国株式へのフォーカス投資」を実践しているゴローです。
夜になってくると、ずいぶん涼しい・・・いや、半袖では寒いくらいになってきましたね。
今日も相場について、書いていきたいと思います。
日本株式、9月配当権利獲得に向けて。この株価で10月を迎えられるか?
正直なところ、8月末の時点では日本の株価がここまで回復するとは思っていませんでした。
ですので、ちょうど9月末付近で買いを入れ、配当権利を取得してから売却しようと考えていたのですが、読みが外れました。
ですので、8月末に買ったイオン株式のほかは、ゴローは残念ながら株式を買えていません。
銀行株は特に安く仕入れるチャンスで、配当利回りも5%くらいだったのですが、あっという間に配当利回り4%の株価まで戻してしまいました。
三菱商事の原油トレーダーの話題を見て、即座に買いをいれようと思いましたが、場が明けてみると株価はほとんど下がらず、8月末時点で買いを入れた方がよかったかなという印象です。
今後の日本株式については、楽観的には見ていません。
米中貿易戦争の影響で、次第に中国経済のマイナスの影響が日本企業にも出てくると考えています。
トランプ大統領が手のひら返しで中国と仲良くなろうとするのなら、話は変わってきますが、そうもいかないでしょう。
日本の銀行の取り組みは世界における少子高齢化の先駆者となるか
日本では、特にメガバンクにおいて、人の要らない仕組みへと急速に環境を変えていっていると感じます。
みずほ銀行では、新システムであるMINORI(ミノリ)の稼働により、営業店から事務員がどんどん消えていくという予想もあります。
ペーパーレス化も大胆に推し進め、MINORIの稼働により200億円のコスト削減につながるということです。
その中にはもちろん、人の削減も含まれているわけですが・・・
みずほ銀行と言えば、LINEと共同で立ち上げ中の銀行もありますね。
三菱UFJ銀行と三井住友銀行はATM共通化で年間数十億円のコストカットを行います。
少子高齢化でATM利用者が減少していく環境にあって、合理化を推し進めた結果だと思います。
他にも三菱UFJフィナンシャルグループの三菱UFJモルガンスタンレー証券はアジアの証券業務効率化のために人員を半減させます。
かなり大ナタをふるってコストダウンをしようとしており、香港とシンガポール、シドニーのセールス担当者を合計150人を半減させます。
アジアにおける証券業務の縮小を図り、利益率を上げる戦略だろうと考えます。
それにしても、暗い印象を受けるニュースばかりですね。
世界的に金融緩和を推し進めていこうとしている中、金融機関はマイナス金利の影響で思うように収益が上がっていません。
基本的には、銀行が元気がないとその国の経済は元気がありません。
やはり、日本の銀行に元気がないということは、日本経済も元気がないということだろうと思います。
8月に日本株式が売り浴びせられたのも、未来を見据えての行動かもしれません。
未来は簡単には予測できない。悲観の中にチャンスがあるとも言える
もし、ジム・ロジャースの言うように、「日本の人口減=日本経済の死」という単純な図式で日本経済の未来が表現できるなら、何の疑問も持つことなく国外へ脱出すればよいと思います。
幸いにも、日本はまだ経済大国と言えます。
日本を相手に、国外からビジネスを行えばよい、ということもできると思います。
本当に単純にそんな未来しか待っていないのなら。
日本語は死にますし、日本語で書かれたブログなど誰も読まなくなるでしょう。
いや、読めなくなるのかもしれません。
これはゴローの楽観的な希望なのですが、少子高齢化の波は確実に訪れますが、その時代には少し違った形の経済の在り方が成立しているのかもしれません。
未来のことは誰にも予測できません。
できるのであれば、投資を行っている誰しもが大金を稼ぐことになるでしょう。
そんなことがあれば、の話ですが。
日本に対する大方の悲観的な予想を裏切って、日本経済は今後ますます発展し、GDP1000兆円くらいになっているかもしれませんし、その時には日経平均も10万円になっているかもしれません。
誰にもわからない未来なのですから、それくらい言ってもいいのです。
投資はあくまでも自己判断です。
それがいいとみんなが言っているからと言って、それが儲かるとは限りません。
投資はあくまでも自己責任です。
そのビジネスに対する投資に対し、その拠出しているお金の範囲内で責任を取るのが株主です。
株式投資の本来の姿を見失うことなく、投資を続けていきたいと思います。
忘れているかもしれないけれど、未来は自分の意思決定で切り開くもの!
Take the Risk or Lose the Chance.
Enjoy Life, Freedom.
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